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英男性向けメディアBritish GQは239名の業界人の協力を得て「史上最高のゲーム」を決めるランキング記事を公開しました。
選定タイトル数652本!混沌に満ちたランキングの1位とは
GQ曰く今回のランキングでは、これまでに行われてきた同様の試みでの固定化されたゲームジャーナリストがほぼ決まったランキングをまとめ上げる状況からの脱却を狙い、300人の業界人に協力を依頼したといいます。選定方法はそれぞれの選定者がTOP10のタイトルをまとめ、その1位には10ポイント、10位には1ポイントといった形でポイントを割り振り集計するもので、回答が得られた239名のリストに上がった総タイトル数652本のゲームからトップ100を公開しています。
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その内容はGQの狙い通り混沌に満ち、『アサシンクリード』や『カービィ』等の有名シリーズタイトルが全く見られない一方で、1990年に発表された『モンキー・アイランド』などの日本では有名とは言えないレトロゲームから、2020年発売のインディーゲーム『Hades』といった比較的最近のゲームまで、ランクインしているタイトルも新旧大小様々な特徴を持っています。
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そんなカオス渦巻くランキングを制し、1位に輝いたタイトルは『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。意外な結果の多い本ランキングでもやはり本作への評価は揺るがないものだった様子で、絶対王者たる貫録を見せつけられたようにさえ感じます。発売迫る続編『ティアーズ オブ ザ キングダム』への期待もさらに高まるというものです。
なるほどそう来たかと3位のタイトルに唸る
2位には初代『ラスト オブ アス』、そして3位にはなるほどそう来たかという印象を受けた1985年版『テトリス』がランクインするなど意外性と妥当性の双方が入り混じる本ランキング。選定に協力した業界人のリストも含め当記事で紹介した以外のランキングタイトルはGQの記事でご確認ください。あなたのお気に入りのタイトルはランクインしていましたか?