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『ウィッチャー』スピンオフ作品『Project Sirius』プロジェクト再編の影響で、かつての『The Flame in the Flood』開発元で多数のレイオフ

『The Flame in the Flood』などで知られるThe Molasses Floodが手がけることが発表されていました。

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『ウィッチャー』スピンオフ作品『Project Sirius』プロジェクト再編の影響で、かつての『The Flame in the Flood』開発元で多数のレイオフ
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CD PROJEKTグループの子会社であるThe Molasses Floodにおいて、現在取り組んでいる『ウィッチャー』シリーズのスピンオフ作品『Project Sirius』のプロジェクト再編に関連し、大規模な人員削減が行われていることが明らかになりました。

『Project Sirius』は2023年にプロジェクト再編を発表

The Molasses Floodは、『バイオショック』『Helo』などのタイトルを手がけたメンバーによって2014年に設立。2016年に川下りサバイバル『The Flame in the Flood』、2020年にはサバイバル防衛アクション『Drake Hollow』をリリースし、2021年にはCD PROJEKTに買収されています。

2022年10月に発表されたCD PROJEKTのロードマップで『Project Sirius』は、『ウィッチャー』シリーズのスピンオフ作品として「クエストとストーリーキャンペーン主導のシングル・マルチプレイヤー作品」であること、The Molasses Floodが開発を担当することが明らかになっていました。

しかし、2023年に入ってから投資家向けのレポート内で『Project Sirius』に関する大幅な開発資金削減を発表。CD PROJEKTによる評価により、プロジェクトが再編されることが明らかになっていました。なお、2023年5月11日にはこの決定に関する新たな取り組みも発表されています。

多くの開発スタッフがSNSで解雇されたことを発表

2023年5月11日の発表で、同社は『Project Sirius』に関する“新しい枠組み”が完了したことを報告しています。しかし、その報告後からThe Molasses Floodのスタッフを含む、多くの『Project Sirius』開発メンバーが人員削減のためにレイオフされたことをSNSで発表しています。

海外メディアKotakuからのインタビューへの回答では、CD PROJEKTは今回のプロジェクト再編に伴いアメリカで21名、ポーランドで8名、合計29名のレイオフを実施したことを明らかにしています。


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酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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