レゴグループは、「ゲームセンターマシン パックマン」を発売すると発表しました。
大人向けのレゴに『パックマン』が登場―過去にはNESやソニックも
本作は組み立ての難易度が高く、大きな達成感を得ることができる"LEGO Icons"の新商品。建築物ではエッフェル塔やサンティアゴ・ベルナベウ - レアル・マドリード CFなどが過去に発表され、ゲームをテーマにしたものとしては、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ グリーンヒルゾーン」やブラウン管テレビとNESのセットである「LEGO Nintendo Entertainment System」が発売されています。
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『パックマン』の黄色は、レゴブロックの黄色をイメージしていた―開発者が明かす制作秘話も
サイトでは、デザイナーのスヴェン・フラニック氏が「ゲームセンターマシンに熱中した80年代の人々の体験やよろこびを再現したいと考えました」とコメント。同氏は、本作のハンドルを回すとキャラが迷路の中を動いているように見える仕組みを取り入れたことや、光るコイン投入口などの懐かしい特徴をリアルに再現したことを解説しています。
このほかにも、開発に詰まった時に実際に『パックマン』を遊んでリフレッシュしたことや、レゴのパックマンの黄色をどのようにするかをバンダイナムコエンターテインメントと話し合ったところ、オリジナルのパックマンの黄色が実は、レゴブロックの黄色をイメージしたものだったことが明らかになる一幕も。
「パックマンをどんな黄色にしようか悩み続けていたのに、そもそもレゴブロックがアイデアの原点だったなんて、こんなことがあるんですね」とスヴェン氏はコメントしています。
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「ゲームセンターマシン パックマン」は2023年6月4日に発売予定。価格は35,480円です。