『バトルフィールド』シリーズのクリエイティブディレクターを務めていたLars Gustavsson氏は、ストックホルムに新たなゲームスタジオ「TTK Games(TTKは“Time to Kill”の略称)」を設立したことを発表しました。
『バトルフィールド』『Far Cry3』などに携わった経験豊富なメンバーが集結
同社のCEOであるLars Gustavsson氏はDICEで『バトルフィールド1942』のプロデューサーとして開発に携わり、以降のシリーズのクリエイティブディレクターを担当(DICEでの紹介ページ)。2022年11月にスタジオ設立のために退社するまで、シリーズの歴史に関わり続けていた人物です。
スタジオの他のメンバーでは『Far Cry3』『World in Conflict』『バトルフィールド1』に携わったDaniel Berlin氏、多くの『バトルフィールド』シリーズのテクニカルディレクターを務めたほかゲームエンジン「Frostbite」の開発にも関わったVidar Nygren氏などが紹介されています。
現在はUnreal Engineでのオンラインシューターを開発中
現在スタジオは7名で運営されていますが、今後開発スタッフを80名から120名まで増やす予定であるということ。公式サイトではすでに、テクニカルアーティストやAIデザイナーなど、各種開発スタッフの募集を開始しています。
また、スタジオでは現在Unreal Engineを使用したオンラインシューターの開発を始めているようです。