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Aniqueは、アニメ「serial experiments lain」の25周年を記念する代替現実ゲーム『Layer 3301: De-Cipher』を発表。特設サイトを公開しました。
lainストーリーの新しい側面を解き明かす
本作は、AniqueがデジタルコレクタブルアニメスタジオKasagiとコラボレーションして制作した、lainの謎めいた世界観を没入型で体験できる代替現実ゲーム(ARG)です。アニメのプロデューサーである上田耕行氏が監修しています。lainのストーリーの新しい側面を解き明かしていく謎解きゲームとのことです。
アニメシリーズは、人類が「ワイヤード」と呼ばれるデジタルネットワークを通じて他者とつながる未来を描いています。主人公の少女、岩倉玲音はワイヤードを横断し、リアルな世界とデジタルな世界の両方における自分の居場所を見つけなければなりません。
Layer 3301は、まもなく発売されるデジタルグッズ「プロトコルキー」を通じてのみアクセスすることができます。プロトコルキーは、ユーザーがWiredと対話するためのlainの物語における「プロトコル」テクノロジーにちなんでいます。ファンがプロトコルキーを使ってデジタル要素と対話することで、lainのストーリーの新しい側面を解き明かすことができます。パズルをクリアすると、デジタル、リアルとフィジタルの限定記念品や、lainアニメの制作に使われた実際のセル画などが用意されています。
このインタラクティブなグッズを通じて、lainのコミュニティは、デジタルな世界に飛び込むことができ、シリーズ開始以来、視聴者を魅了してきた「ネットワーク・スピリチュアリティ」のコンセプトをさらに追求できるようになります。
以下、各関係者よりコメントをいただきました。
serial experiments lain プロデューサー、NBCユニバーサル・エンターテイメント・ジャパン プロデューサー 上田耕行
「謎解き」「宝さがし」が皆さんにどれだけ楽しんでもらえるか、まだわからないのですが、いつまでもファンでいてくれてる人を想像してネット上のバーチャルだけで終わらないなにか繋がりができたら嬉しいです。また作品単体ではなくアニメーションカルチャー全体でも新しいチャレンジになるといいなと思っています。固定的な価値観や経済的な思惑に縛られない実験的なチャレンジ精神が 「serial experiments lain」であってほしいのが生みの親の心情です。機会を与えてくれたAniqueとKasagiに感謝します。是非楽しんでください。
Kasagi CEO Kendrick Wong
25年以上前、"serial experiments lain "は、デジタルリアリティの台頭を予測することで、SFファンから支持を得ました。また、「ネットワーク・スピリチュアリティ」(意識を共有することでコミュニケーションを図る)の探求は、lainファンにとって最も共感できるものであり、今回のバーチャル・コレクションは、これまでにないインタラクティブな体験を提供するものとしてふさわしいものです。
プロトコルキー購入でプレイ可能!今年6月にリリース予定
本作の詳細については、特設サイトにて順次公開予定とのこと。プロトコルキーの購入によりプレイ可能で、2023年6月にリリース予定です。