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高評価なのにサムズダウンの“ひねくれレビュー”にインディー開発者が苦言

別の開発者からも「インディースタジオを害している」との声が上がっています。

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高評価なのにサムズダウンの“ひねくれレビュー”にインディー開発者が苦言
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『Death in the Water 2』などで知られるLighthouse Games StudioのEdward氏が、Twitterにて“ひねくれレビュー”への苦言を呈しています。

「どうしてこのような人々がいるのか?」

Edward氏はLighthouse Games Studioでプログラミングを担当しているゲーム開発者。同社は海中ホラーサバイバル『Death in the Water 2』などで知られ、Game*Sparkでもプレイレポ開発者インタビューを掲載しています。

『Death in the Water 2』

この度同氏が問題としているのはSteamストアでのユーザーからのレビューで、ツイートでは同社の『Comedy Night』に対してと思われるレビューのスクリーンショットが添えられています。その内容は10点満点中で10点の素晴らしいゲームと評しつつレビュー時プレイ時間も145時間に及んでいますが、一方で「おすすめしません」のサムズダウン評価となっています。

『Comedy Night』

レビュー投稿者の正確な意図は不明である上に単なるミスであるという可能性もありますが、こうした“ひねくれレビュー”に対して「どうしてこのような人々がいるのか?」と同氏は溜め息をついています。

別の開発者から同意の声も

この件に関してツイートを引用しつつ同意を示したのがMonad氏で、同氏はSteamにて発売予定の『Full Fathom』を手掛けているDÆMON Houseに所属する人物です。「こんなことはするな」というツイートでは「このような“ジョーク”レビューはインディースタジオを害する」と非難しています。

『Full Fathom』

ゲームを購入する際には参考となるレビューですが、大手に比べてレビュー数が少なくなるインディーゲームにとっては、1つのひねくれたジョークが無視できない損害にもなるということを気に留めておきたいものです。


《いわし》

誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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