
ScrapPaperDevはWindows/LinuxPC向け紙芝居風RPG『Scrap Story』のSteamストアページを公開し、発売を2023年第4四半期とすることを発表しました。
変形すれば紙だって走れる!飛べる!
本作は、ある雨の朝迷子となった兄弟を探す「紙」の女の子が主人公のRPGです。『ペーパーマリオ』シリーズのような紙芝居や仕掛け絵本を模したステージを、紙の性質を活かした変形ギミックを駆使し、ファンシーな敵と戦いながら探索します。
戦闘はターンベースで進みますが、技の発動中にQTEを成功させることで威力が上がる「チャンスタイムコマンド」も攻略のカギ。QTEは敵の攻撃に対しても出現し、受けるダメージを減らすことができます。
また、探索パートでは丸まって転がることで高速移動したり、紙飛行機となって空を滑空するなど紙ならではの変形を活かしたアクションを活かし、2Dだけでなく3Dのステージも攻略することとなります。さらに、ゲームを進めて入手できる工具を利用することでステージそのものに大きな影響を与えて攻略する場面も存在します。
冒険を通して様々な仲間と出会い戦闘を手助けしてくれるほか、自由に飾り付け、仲間を招待できる秘密基地を作って料理を楽しむなどのサンドボックス要素もあります。プレイ時間の目安はメインクエストを通して約8時間、完全攻略に20時間程度とのことです。少女は兄弟がひどい目に遭う前に彼らを見つけ出すことができるでしょうか。



物語の結末はあなたの手に
プレイヤーの選択次第で主人公は優しくも、邪悪にもなりうるという『Scrap Story』はWindows/LinuxPC(Steam)向けに2023年第4四半期発売予定です。なおitch.ioでは体験版も配布しています。