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デベロッパーBULKHEADは今から約7年前の2016年に実施した、第二次世界大戦FPS『BATTALION 1944』のKickstarterキャンペーンの支援者に対して全額返金を行うことを発表しました。
注目を集めるも評価は振るわず
『BATTALION 1944』は『Medal of Honor』や『Call of Duty 2』のようなクラシックなマルチプレイヤーシューターを目指した第二次世界大戦FPS。発表当初から注目を集めKickstarterキャンペーンも成功を収めたものの早期アクセス版の評価は芳しくなく、正式リリース後も盛り返せず2022年には『BATTALION: Legacy』として基本プレイ無料タイトルに。予定していたコンソール版も発売中止となりました。
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返金対象は支援者全員
返金対象となるのはKickstarterの支援者全員で、プラットフォームやプレッジレベル、ゲームのプレイ時間も問わないとのこと。手続きは専用のアンケートフォーム(BULKHEADがメールで送信)にて30日以内に行う必要があり、完了後3ヶ月以内にPayPal経由で返金されるとしています。
『BATTALION 1944』改め『BATTALION: Legacy』は今後もSteamにて利用可能。なお、BULKHEADは昨年12月にSplash Damageに買収され、現在は同社の一部としてプレイヤー主導型FPSサンドボックス『WARDOGS』を開発中です。