【吉田輝和のBitSummit絵日記】見てないモノは存在しないパズルACT『Out of the World』・レトロでハードボイルドなADV『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和のBitSummit絵日記】見てないモノは存在しないパズルACT『Out of the World』・レトロでハードボイルドなADV『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』

BitSummit絵日記の第二回目では、不思議なシステムのパズルアクションゲームと、レトロでハードボイルドな雰囲気の漂うアドベンチャーゲームをご紹介します!

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BitSummit絵日記の第二回目では、不思議なシステムのパズルアクションゲームと、レトロでハードボイルドな雰囲気の漂うアドベンチャーゲームをご紹介します!

余談になりますが、お昼は会場の外に出店されていたキッチンカーで、チョコアーモンドワッフルを食べました!

◆僕は見たものしか信じない!パズルACT『Out of the World』

最初に紹介するのは、Toyota Ryuto氏が手掛けるPC向けタイトル『Out of the World』。本作は、主人公が見た物体が実体化し、目をつぶると見ていた物体の存在が消える不思議なアクションパズルだ。

目をつぶって視界を遮ると、それまであった壁も地面も、あらゆる物が消えてしまう。つまり、見ていない物は存在しなくなるのだ。

この特性を利用して、地面を消して下に移動したり、壁を実体化させて上に登ったりといったアクションが可能になる。

目の前に壁があってこれ以上右へ進めないな。そんな時は目をつぶって壁を消してしまおう!

あ、目をつぶったあとに目を開けると、壁も地面も全部消えちゃうんだったわ。

完全に消えるまでには少しの間があるので、地面を視界に入れ、足場を確保しないと真っ逆さまに落下してしまう。パズル的な要素以外にも、こういった咄嗟のアクションも要求されるのでなかなか歯ごたえがあるな。

周囲を壁に囲まれた場所では、目を閉じて邪魔なブロックを消してから進もう。

動きがスローモーションになる機能もあるので、アクションが苦手な人でも安心だ!僕は結構お世話になったぞ!便利だもんね。

そして試遊を終えたあと、知人と一緒に会場を周っている際……

「お前が開発者なのかよ」と自分でもツッコミを入れたくなるくらい、『Out of the World』の面白さを猛アピールするおじさんの姿があったという。めっちゃハマっとる!

◆レトロでハードボイルドなADV『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』

次に紹介するのは、Hakababunkoが手掛け、room6から発売される『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』!本作は、「1時間でクリアできる推理アドベンチャー」をコンセプトに開発されたミステリーアドベンチャーだ。

スマートフォン向けに配信されている『和階堂真の事件簿』シリーズ三作品に加え、完全新規エピソード「指切館の殺人」がセットになったデラックス版になっている。会場では「処刑人の楔」の序盤がプレイ出来たぞ!

老人とその孫が、ベンチに座りながら会話をしているシーンから始まった。孫が、老人が刑事だったころの事件の話を聞きたがっているようだ。

孫に昔話をねだられたテンションで、「殉教者の光」信者殺人事件という、なかなかにエグそうな殺人事件の思い出を語りだすおじいちゃん。

1981年、首無しの遺体が電柱に吊るされる猟奇的な事件が立て続けに発生していた……って、いやいや!こんな話を孫に聞かせちゃ駄目でしょ、おじいちゃん!

プレイヤーは、事件を捜査する刑事となり、現場で聞き込みや怪しい場所の調査をしてゲームを進めていく。彼の名前は和階堂。本庁から来た刑事だ。

聞き込みで得た情報を装備すると、一度すべての話を聞き終えた人からも、装備した内容に応じて新しい情報が聞けるようになる。

現場の警官や首なし死体、怪しげな場所などを調べ、必要な情報を集めていく。このグロいご遺体も調べるのか……。

必要な情報を全て集め終えたら推理パートに入る。和階堂の脳内で、情報の点と点を繋げて整理していくのだ。

こういう推理パートでは、聞いた情報を忘れがち。

全ての情報の整理が終わり、次のパートへ……と思ったら、会場でプレイ出来るのはここまでのようだ。

こういった体験版ならではのメッセージって、製品版では見られないから得した気持ちになるよね!


今回も、僕が会場でハマった2タイトルをご紹介しました!『Out of the World』と『和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE』の両作品ともに体験版が配信されているので、記事を読んで気になった方はぜひプレイしてみてください!次回のBitSummit絵日記もお楽しみに!

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《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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