Modus Gamesは、Crackshellが手掛けるオープンワールドハクスラARPG『Hammerwatch II』の配信をSteamなどにて開始しました。
大きくRPG化したゲームシステム
本作は、かつての『ガントレット』フォロワーなアクションゲーム『Hammerwatch』の続編タイトルです。(シリーズとしてはローグライクARPGの『Heroes of Hammerwatch』がありますが、今回は無印の続編です)おおよそ10年前、2013年8月13日に配信が始まった前作から『ガントレット』ライクなハクスラ感はそのままに、今作ではシステムが大きくRPG化されました。
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今作ではキャラクターは敵との戦闘でレベルアップし、ステータスやスキルへとポイントを振り分け強化できるほか、インベントリや装備品の要素が追加に。装備品にはランダムなプロパティが付くほか、敵やアイテムもリスポーンするようになり、地道にキャラクターを強化できるようになりました。また、固定の残機制から、いくばくかのデスペナルティでリスポーンが可能となり、ゲームオーバーもなくなりました。
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またゲーム進行もメインクエストやサブクエストを任意の順番でクリアしながら進んでいくオープンワールド進行に。前作『Hammerwatch』のエンディングリザルト画面直後から始まる物語は、最初に訪れることになる前作の舞台となった城の存在する「ハンマー島」だけでも地上部分だけでなく複数の広いダンジョンも存在する大規模な作りとなっています。なお、前作の物語は(エンディングの一部ネタバレも含めて)プロローグで説明されているのでひと安心?です。
前作同様に最大4名のマルチプレイや、プレイヤーの手による新シナリオやModなどにも対応しています。
『1』リマスターも配信開始。いずれも日本語対応に
なお、『Hammerwatch II』の配信とシリーズ10周年を記念して、グラフィックなどを『II』ベースにした『Hammerwatch』リマスターの『Hammerwatch Anniversary Edition』の配信も始まっています。
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こちらには既存の2キャンペーンだけでなく、『Heroes of Hammerwatch』をローグライクではない『Hammerwatch』用として作り直した新規の長編キャンペーン「シャフトロック塔」が追加されています。なお、『Hammerwatch Anniversary Edition』、『Hammerwatch II』ともに日本語にも対応しています。
『Hammerwatch II』は3,544円、『Hammerwatch Anniversary Edition』は2,801円にて、Steam配信中です。両作と『II』用のコスメティックDLCをセットにした、「Hammerwatch II: The Chronicles Edition」も配信されています。