8月17日にParadox Interactiveは、WW2RTS『Hearts of Iron IV』の次期大型DLC「Arms Against Tyranny」のリリースを10月10日と発表し、これに向け予約販売の受付を開始しました。
本DLCはフィンランド・ノルウェー・デンマーク・スウェーデンの北欧4か国を主役とするDLCで、余剰装備を売買する「国際市場」や特殊部隊ドクトリンへの4つ目のツリーの追加など新要素が盛りだくさんとなっています。また、予約特典として追加の楽曲「Säkkijärven Polka」が入手可能とのことです。
西からのナチスドイツに東からのソビエト、迫る2大国の影にどう立ち向かう?
北欧は先の大戦で西のナチスドイツと東からのソビエトという2大国に翻弄された歴史があります。

1939年の「冬戦争」に1940年の「ヴェーザー演習作戦」、そして1941年の「継続戦争」。侵略に対し勇猛果敢に立ち向かうも力及ばず、結果カレリア割譲やハンコ半島の租借など苦渋の決断を迫られました。こうした史実をなぞるか、それとも外敵による侵略に抗い独自の歴史を築くかはプレイヤー次第です。



本DLCではフィンランド・スウェーデン・デンマークおよびノルウェーに独自のフォーカスツリーが追加されるほか、設計社を特化させる「軍需産業組織」や余剰装備を売買する「国際市場」などの新要素が多数追加されます。また、師団の構成や経済の処理にも変更が入っていますから熟練者も要確認です。
予約特典である「Säkkijärven Polka」は、ソビエトに奪われコンドラチエヴォとなった故郷サッキヤルヴィを慕情や哀愁を込め偲ぶ民謡。
このような史実に沿った悲劇の追体験も、大胆不敵な歴史改変もプレイヤー次第な「Arms Against Tyranny」のリリースは10月10日で、価格は2,160円です。