Paradox Interactiveは、吸血鬼RPGの続編『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』を再発表しました。
カルト的人気の吸血鬼RPG続編、再始動へ
本作は、TPRG「ワールド・オブ・ダークネス」シリーズの1作である「ヴァンパイア:ザ・マスカレード」を原作とする1人称視点のアクションRPGです。2004年に発売され、カルト的人気で未だにファンの多い第1作目から約20年ぶりの新作で、プレイヤーは社会に紛れる吸血鬼としてシアトルを部隊に生きていきます。
新トレイラーでは本作のアクション性にフォーカスした内容となっており、素早い連続パンチや吸血鬼能力を使用した残忍な殺し方が確認できます。
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本作は2019年に制作発表され2020年第1四半期を目標にHardsuit Labsにより開発が進められていましたが、延期を繰り返した末、開発元が変更(どこが担当していたかは不明)。その後の動向は不明でしたが、この度新たな開発元を迎えてプロジェクトが再始動する形です。
開発元は……ウォーキングシムの草分け的存在!?
新たな開発元はThe Chinese Roomに決定。ウォーキングシム型ADVの草分け的存在である『Dear Esther』を始め、『Amnesia: A Machine for Pigs』『Everybody's Gone to the Rapture』などを手掛けたスタジオです。アクションRPGとは少し遠いアドベンチャーやホラーを生み出してきたスタジオです。『Vampire: The Masquerade – Bloodlines』は、現代で言うならば『サイバーパンク2077』のような、TRPGをベースとした幅広いビルドと攻略法が魅力のタイトルだっただけに、どのようなものが出てくるか注目が集まります。
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『Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/Xbox Series X|S向けに2024年秋発売予定です。なお日本ではDMM GAMESがPS4向けに発売予定としていましたが、プラットフォームが変更となった現在はどのように変わったか不明。今後の続報に期待しましょう。