不謹慎を極めたジョークに、お下劣な内容でゲームの歴史に名を刻んでいる『POSTAL 4: No Regerts』ですが、多くのバグやパフォーマンスの問題で購入したユーザーをガッカリさせてしまったという不名誉な作品でもありました。今回発表されたのは「Let's Get Physical」と題したバグフィックスを含めたパッチノートを公開しました。
大量にあったバグは修正、さらにUIの改善やAIの改善も発表
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今回のアップデートでは多くの修正内容が含まれています。主にAIの改善やレベルデザインの改善などゲームの体験をこれまで損なっていた根幹の部分にメスがいれられています。パッチノートにも記載されていますが、特に注目してほしいのは物理演算の改善のようです。
ミッションの改善
AIの改善
UIの改善
新しいGoing Postalチャレンジ
インタラクティブ可能な環境オブジェクトの追加
レベルデザインの改善
サウンド・デザインの改善
物理演算の改善
その他、大量のバグフィックス
道行く人にドロップキック!他にも新規アクションが追加
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今回のアップデートではバグフィックスの他に多くの追加要素が発表されました。中でも注目なのは、新アクションの「ドロップキック」です。こちらは道行くNPCにドロップキックを喰らわせる!!以上のことはないそうです....。さらに至近距離で攻撃がヒットすると画面いっぱいに血しぶきが飛び散るようになったり、ハサミの二刀流にも対応などおバカを極めた(褒め言葉)追加要素満載のようです。
また今回のアップデートでは対応しきれなかったバグも、既に改善する準備は整っているようです。なお、アップデートの際は、新しいセーブデータでゲームを開始することが強く推奨されています。アップデート1.1.1で現在のセーブデータを使用したい人のために、ベータ版ブランチも用意されているので、どうしてもセーブデータをそのまま使いたい人はこちらを利用するといいでしょう。
パッチノートからはまだまだユーザーを楽しませるぞという意思を感じ、好感が持てます。詳しいパッチノートの内容はこちらに掲載されています。『POSTAL 4: No Regerts』はPC(Steam)にて配信中。