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パラドックス・インタラクティブは『Cities Skylines II』および『Lamplighters League』の2作品を対象に、通貨ごとに異なる値上げ幅による価格調整の実施を公式フォーラムにて告知しました。
日本円では最大30%、値上げ幅の最も大きいものでアルゼンチン・ペソの最大170%となっているほか、その他複数の通貨を対象に値上げされる方向で調整される見込みです。
リリースと同時に調整実施!プリオーダー価格には変更なし
パラドックス・インタラクティブによれば、今回の価格調整は市場と産業に基づく購買力を尺度とし、国ごとの価格において公平なバランスを保つためとしています。
日本円およびブラジルレアルで最大30%、ルーブルで最大40%、トルコリラで最大60%の値上げとなっているほか、その他複数の通貨を対象に調整される見込みとなっています。
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また、米ドルとスターリング・ポンド、ユーロに関しては今回調整は行われず価格は据え置きとのことです。
なお、価格調整は両作品ともに発売と同時に実施され、プリオーダー価格に変更はないことから購入予定の方は今のうちに購入したほうがお得と言えます。
類似のものとしては2020年にはSteamが公平性の維持を目的に地域価格の切り替えへの制限を強化するなど、少しでも安く購入したいユーザーと公平性を維持したい販売側との駆け引きが続いているのが現状。
『Lamplighters League』の発売は10月3日、『Cities: Skylines II』の発売は10月25日と着実に近づく中、ゲーマーは難しい判断を迫られています。