初代『METAL GEAR SOLID』から『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』までずっとスネークを演じてきたデヴィッド・ヘイター氏が、突如声優が変更した英語版『METAL GEAR SOLID V』をついに同作をプレイしたようです。
意外と楽しんでる?
日本では一貫して大塚明夫さんが演じているスネークですが、英語版では声優交代騒動が起こっていました。デヴィッド・ヘイター氏は初代『MGS』から『MGS4』までずっとスネークを演じてきましたが、小島秀夫監督作品としては最後となった英語版『MGS V』では突如として俳優であるキーファー・サザーランドに変更したのです。
ヘイター氏は当時、「ひどい話だ」「60時間の屈辱を味わうのが待ちきれない」など怒りと失望を露わにしており、コミュニティでは物議を醸していました。


そんな同氏は複雑な心境から何年も本作のプレイを先延ばしにしていたそうですが、最近ついに封印を解いた模様。「喉仏スネーク(キーファー・サザーランド版のこと)はさておき」……と声優については距離を置きながらも、ゲームに対してはかなり楽しいとコメントしました。複雑な心境はどうしても晴れることはなさそうですが、ひとまずゲーム部分には満足したようです。
最近はCMにも出演
なお、同シリーズについて紆余曲折あったヘイター氏ですが、最近では『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』の海外版CMに出演。多くのファンから喜びの声が上がったほか、「これはほんの始まりに過ぎない」という今後を期待させるセリフも収められていました。
『MGS V』は日本では小島秀夫監督とコナミの決裂がよく話題に上がりますが、海外では声優変更も物議を醸したトピックのひとつ。大人の事情も複雑に絡み合う本作ですが、ゲームプレイや物語は多くの人が評価しています。
¥66,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)