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中国全土のメディアを管轄する機関国家新聞出版署は、12月22日、64条にも及ぶ「オンラインゲームに関する包括的な規制案」を公表しました。
規制案では、オンラインゲームのログインや課金に制限を設けるとしています。Bloombergによれば、規制案はほぼ前触れもなく公表され、あまりにも包括的な内容だったため市場にとっては予想外の展開となったとのこと。同日の香港株式市場では、テンセント・ホールディングス(騰訊)やネットイース(網易)、ビリビリの株価がいずれも急落しました。
なお国家新聞出版署は、業界標準の管理を強化し高品質で持続的な発展を推進するため「オンラインゲーム運営方策(意見募集案)」を策定するとして、2024年1月22日締め切りで意見を募っています。