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歴史的ビデオゲームパッケージがオークションに、50ドルスタートが1日で4,000ドル超え―グラフィックアドベンチャーの始祖『ミステリーハウス』初版ディスク出品される

有識者は「一部のオタクにとっての聖杯であり、何人かのコレクターが手に入れようと大金をつぎ込むだろう」と語る。

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歴史的ビデオゲームパッケージがオークションに、50ドルスタートが1日で4,000ドル超え―グラフィックアドベンチャーの始祖『ミステリーハウス』初版ディスク出品される
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今から約44年前の1980年に発売され、現在では本流となった“グラフィックアドベンチャーゲーム”というジャンルを生み出したApple II向けの『ミステリーハウス』ですが、本作の初版とされるフロッピーディスクが海外オークションサイトebayに出品されました。

『ミステリーハウス』はまず様々なコンピューター雑誌で通信販売され、10,000本を売り上げるヒットを記録。後に正式なパッケージとして再販されました。今回ebayに出品された初版は再販版とは異なり民生用のフロッピーディスクを使用しており、タイトルラベルも既存のラベルの上に貼られています。ディスクはチラシとともにファスナー付きバッグに入れられていたそうで、多少反ってはいるものの破損はしていないようです。

一部のオタクにとっては聖杯

再販版自体が既にレア物となっており、ebayでは過去に1,999ドル(約30万円)で売れた記録が残っています。一方で今回の初版は既に20件の入札があり、50ドル(約7,500円)でスタートした価格が出品から1日で4,000ドル(約60万円)に跳ね上がっています。Digital Eclipseのエディトリアル・ディレクターであるChris Kohler氏は初版の出品を見て、ミーム画像を添え興奮を表しました。

「ミステリーハウス」「チラシ付き!」「初版!!」「袋入り!!!」

なお、Chris Kohler氏は「投資目的で買う人がいるとは思えない」と述べるとともに、「一部のオタクにとっての聖杯であり、何人かのコレクターが手に入れようと大金をつぎ込むだろう」と語っています。ちなみに本作は1987年にパブリックドメインとして一般公開されています。


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《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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