3DダンジョンオートバトラーRPG『Dragon Ruins』の製作者であるRomanus Surt氏は、同作の日本での売上本数が米国での売上本数を上回ったことをX上で報告しました。
日本語対応と日本で人気の高いDRPGの相乗効果か
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『Dragon Ruins』はワイヤーフレームで描かれた3Dダンジョンを4人パーティで探索し、モンスターとはオートバトルで戦うDRPGで、5月21日には日本語に対応しました。弊誌では過去記事で本作について幾度か取り上げていますので、そちらも参考にしてください。
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こうした日本語対応が、本作の日本での好評な売り上げに繋がったのだと思われますが、そもそも日本では『ウィザードリィ』をはじめとした、一人称視点・マス目式移動が特徴のゲームジャンル「DRPG」が一定の愛好家を持つジャンルとして成立しているのも関係しているのでしょう。
なお、Game*Sparkがパブリッシングを担当している『ウィザードリィ外伝 五つの試練』のSteam版も、売り上げは圧倒的に日本からのものが英語圏からのものを上回っています(もっとも、『五つの試練』は元々日本オリジナルで制作されたという経緯もありますが)。
『Dragon Ruins』は、Steamで580円で配信中です。