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海外レビューハイスコア『九日ナインソール』―パリィと“ケモノ”が好きな人向けの2Dメトロイドヴァニア・アクションゲームだ

2024年5月29日発売『九日ナインソール』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー

・GameSkinny: 90/100

『九日ナインソール』はSF要素を通じて伝承に満ちた道教ファンタジーの舞台を探索する、巧みな作りの2D『SEKIRO』ライク・メトロイドヴァニアだ。

・Hardcore Gamer: 90/100

・INVEN: 90/100

ホラーゲーム専門のデベロッパーがお届けする、パリィと“ケモノ”が好きな人向けの楽しい2Dメトロイドヴァニア・アクションゲームだ。

訳注:ケモノ(furry)は擬人化された動物キャラクターを指す俗語。ここでは「パリィとケモノ」(parry and furry)で韻を踏んでいる。

・God is a Geek: 85/100

些細な問題はいくつかあるものの、『九日ナインソール』は大いに探索できる魅力的で中毒性の高い世界と、反応の速い見事な戦闘システムを備えている。

・Try Hard Guides: 80/100

『九日ナインソール』は全体として『SEKIRO』やメトロイドヴァニアというジャンルへのラブレターのように感じられる。時々テンポが悪くなるものの、語り口に重点を置いた本作は素晴らしいビジュアルと相性が良く、やや難しいが公平なゲームプレイとセットになったストーリー体験を提供している。

・GameOver.gr: 80/100

『九日ナインソール』はメトロイドヴァニア体験を提供する。それはまったく独自のものではないかもしれないが、このジャンルのファンにとって素晴らしい選択肢であることに変わりはない。難易度は高いがパリィの使い方が公平な『SEKIRO』に似た戦闘システムを採用し、他のメトロイドヴァニアとの差別化に成功したデベロッパーを称えたい。

・GamesRadar+: 80/100

・SpazioGames: 78/100

『九日ナインソール』はプラットフォーマーとメトロイドヴァニアの要素に『SEKIRO』ライトな戦闘システムを融合している。その結果、多くのことを上手くこなしたゲームになっているが、なにかに秀でているわけではない。


PC(Steam)向けに2024年5月29日に発売された『九日ナインソール』のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で84点(総レビュー数8件)でした。

総じて、戦闘システムが高く評価されています。一方、独自性では評価が分かれているようです。

本作は、東洋風の世界観を持つ2D横スクロール型アクションアドベンチャーゲームです。サイバーパンクSF、道教、古代中国神話が融合した世界を舞台に、プレイヤーは長い眠りから目覚めた英雄となって復讐の旅に出ます。敵の攻撃をかわす“弾き”と反撃を核としたスピード感あふれる戦闘が楽しめると謳っています。

Game*Sparkではデモ版のプレイレポートを掲載しています。興味のある方はあわせてお読みください。


『九日ナインソール』は、PC(Steam)向けに配信中です。

《FUN》

遊ぶより創る時間の方が長いかも FUN

元ゲームプログラマー。得意分野はストラテジーゲーム。ゲームライターとして活動する傍ら、Modの制作や有志日本語化に携わっています。代表作は『Crusader Kings III』の戦国Mod「Shogunate」。

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