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新モード「カスタムバトル」でシチュと会話を自在に組み上げ、超戦士たちの新たな戦いは君の手の中に!『ドラゴンボール Sparking! ZERO』先行体験プレイレポ―作り出せ!ぶっちぎりの凄い奴

これが令和に復活した「超」最新ドラゴンボールバトルだ!

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新モード「カスタムバトル」でシチュと会話を自在に組み上げ、超戦士たちの新たな戦いは君の手の中に!『ドラゴンボール Sparking! ZERO』先行体験プレイレポ―作り出せ!ぶっちぎりの凄い奴
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5月某日、Game*Sparkはバンダイナムコから『ドラゴンボール Sparking! ZERO』体験会の招待を受け、東京・田町にあるバンダイナムコ未来研究所にやってきました!

未来研究所ロビーでは本作のPVが流れているタイミングもあり、大画面で悟空を堪能

先日、Steamで多数のドラゴンボールのゲームの日本向け販売が解禁となり、また本作も日本でのSteam版が販売されることが数日前に発表されました。そんな、PCゲーマーからも新たに注目を集める本作。『Sparking!』シリーズを開発していたスパイク・チュンソフトが今回も開発を担当するということで、激しくカッコいい演出やスピード感のあるバトルがどういった進化をしたのか確かめてみたいと思います!

未来研究所のロビーに飾ってあった巨大なパックマンのオブジェ時計がオシャレすぎてビビる。

悟空たちの軌跡を辿るエピソードバトル。IF展開だって楽しめる!?

本作のプロデューサー古谷氏。

はじめに本作のプロデューサー古谷 純氏からゲーム内容に関しての紹介をしていただきました。まずは「エピソードバトル」について。これは悟空やベジータなど代表的な8キャラクターの目線で、原作の物語に沿ったシチュエーションのバトルを楽しめる1人用のモードです。

いちばんエピソードが多いという悟空編は『ドラゴンボールZ』のラディッツ戦から『ドラゴンボール超』の力の大会編まで。悟空の超絶バトルをダイジェスト的に楽しめるそうです。

バトルにくわえ、様々な名シーンが楽しめるこのモードですが、なんと一部のデモシーンではカメラを切り替え、選択したキャラクターの視点を体感できます。ラディッツ編の名シーンといえばそう、悟空が力を振り絞ってラディッツを抑え込み、ピッコロが魔貫光殺砲で悟空もろとも両者を貫くシーンですね。ラディッツを後ろから羽交い締めにする悟空の視点を体験。その後はもちろん魔貫光殺砲で貫かれます

過去に魔貫光殺砲で撃ち抜かれる悟空の視点を楽しめるゲームが存在していたでしょうか。これはすべてのDBファンに体験してもらいたいですね……!

そしてこのエピソードバトル、途中に発生する選択肢次第で正史とは異なるifを体験できるというのもウリのひとつ。今回確認できたのは悟空編・ラディッツとの闘いでのエピソード。通常なら悟飯をさらったラディッツのもとへはピッコロと一緒に向かうのですが、ここで悟空がまさかのお断り。ピッコロは去ってしまいます。そして悟空はクリリンと一緒にラディッツと闘うことに

激闘を繰り広げ、なんとかラディッツを追い詰めた悟空・クリリンコンビ。最後はクリリンの開発途中の気円斬でスキを作ったところを、遅れて到着した亀仙人が萬國驚天掌で動きを止め、様子を見に来てくれていたピッコロの魔貫光殺砲で無事撃破。あの瞬間のカメハウスに偶然地球のほぼ最大戦力が集結していたと言えるこの成果。ラディッツは不運でしたね。

そして悟空が生存したままラディッツ戦を終えてしまったのですが……!?この先の展開は発売を楽しみに待つことにしましょう。

オリジナルのバトルを自分の自由に構築できるカスタムバトル

続く紹介は「カスタムバトル」について。これはバトル前のイベントを含めて自分でオリジナルのバトルを作成することができるモードです。作り上げたカスタムバトルはサーバーにアップすることで、世界中のプレイヤーに遊んでもらえます。

カスタムの幅は非常に広く、バトルに直接関わる対戦相手、ステージ、勝利条件などはもちろん、バトル前の会話イベント部分もカメラワークに至るまで自分で考えて決めることができます。会話に使用できる台詞は5000以上用意してあり、台詞の中にキャラクター名が入った部分は名前を切り替えて使うことが可能とのことです。

また、このカスタムバトルの仕組みを使った「エクストラバトル」というモードも存在し、開発が用意した特殊な勝利条件や制限時間付きのバトルなど、オリジナルのシチュエーションを活用したバトルが楽しめます。ちなみにこのエクストラバトルモードには報酬としてゲームの要素開放などが用意されているそうです。

今回見せていただいたエクストラバトルはベジータがビルス様に修行をつけてもらう、というもの。しかしビルス様はあまり乗り気ではないため、一定時間ベジータからの攻撃が無いとだんだんイライラしてしまい、イライラ状態が続くとついには戦闘が強制敗北に……。ちなみにこのバトルもカスタムバトルで完全に再現できるようです。

ドラゴンボールのアニメなどでおなじみのサブタイトル風画面も作れます。

画面分割対戦にも対応!

最後は画面分割によるオフラインでの対戦プレイについて。はじめはオンライン対戦を前提とした1人用として開発を進めていたため、用意する予定は無かったとのことでしたが、ステージを精神と時の部屋ステージに限定にすることで実現可能となったそうです。これで友達と顔を合わせてのプレイもできますね。

本作を先行体験プレイ!

ゲーム内容の紹介ののち、別室に移動しついに本作の体験プレイの時間に!今回はCPUとの対戦モードを自由に触っていいということでしたので、早速プレイを開始します。

操作方法は本作おすすめの「スタンダード」と、過去の『Sparking!』シリーズの操作感に寄せた「クラシック」の2種類から選べます。

また、操作に慣れない場合に各種アクションをオートで発動できるバトルアシストも用意されていました。すべてONにすればガチャプレイでもかっこいい戦士たちの勇姿を拝めます。オンライン上での対戦でもこれらの機能は使用できるそうです。

まずは悟空vsベジータの基本プレイ。画面左上の数字はスキルストックといい、過去作のブラストストックのように攻撃や時間経過で増えていきます。スキルストックを消費することで各種の必殺技を出すだけでなく、相手の攻撃中でも問答無用に反撃する「リベンジカウンター」を差し込んだり、キャラによっては変身が行えるようです。

続いてはフリーザvs孫悟空。ゴールデンフリーザへの変身演出が貫禄たっぷりでまさしく恐怖の帝王。

最後は時間内にとにかく様々なキャラを触ってカッコいいシーンを激写!

本作の気になる部分をプロデューサーに質問してみた!

プロデューサー古谷氏(2回目)(ベジータとの初バトル時の悟空の構え)

――『Sparking!』シリーズを復活させようと思った経緯などをお話しいただけますか。

そうですね、前作『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』で『Sparking!』シリーズとしては一つの完成を迎えていたかなと思います。そこから、他のシリーズなどもある中でしばらく息を潜める形になっていたのですが、新しくお客さんにドラゴンボールバトルとしての驚き・感動を与えられる時が来たな、というところで、今回17年ぶりの復活となりました。

――アクション要素の高いドラゴンボールタイトルといえば、今では『ドラゴンボール ゼノバース』シリーズや『ドラゴンボール ファイターズ』などがありますが、この『Sparking!』シリーズならでは、と言えるポイントというのはありますか?また、他タイトルとの差別化で気を使った点があれば伺いたいです。

本作で我々が目指しているところは「ドラゴンボールのキャラクター自身になりきって遊ぶ」ということです。なりきる幅という意味で、たくさんのキャラクターで遊べることを非常に大切にしています。深さという意味でも、スーパー戦士のパワーを体感できるよう、気を溜める動作ひとつとっても周りでドカーッと岩が壊れたりという演出を用意しています。ドラゴンボールのキャラクター自身としての体験を味わえるというところをとにかく追求したのが本作の特徴です。

対戦ゲームという点でいうと『ファイターズ』はeスポーツタイトルとしても楽しまれていますが、本作では全員が公平な条件を持った闘いをすることより、ドラゴンボールらしいアクションを楽しめるということにフォーカスを置いています。強いキャラクターはやっぱり強いですし、逆になかなか苦戦を強いられるキャラクターがいたりと、そういうバランスにしています。

――オンライン対戦になったら、例えばこちらがサタンを使って、コストの高いキャラを相手にした際に全然ダメージが入らないなんてことは……。

基本的にはどのキャラクターでも、技術さえ身につけていただければ相手のキャラクターを問わず勝てますし、もちろんダメージは入ります。ちなみに、サタンは舞空術が使えないので、空中で滞空できずにゆっくりと落ちていくという違いなどはあります。もちろん一部のアクションなどで相手に一気に近づいていく、といったことは可能ですので、他のキャラクターとも対等にやり合えると思います。

――他にも舞空術が使えないキャラクターはいるのでしょうか。

そうですね。もちろん原作で飛べていないキャラクターというのは当然飛べません。すごい細かいところで「パワーvsスピード」というPVを配信させていただいたのですが、亀仙人のマックスパワー、実は空中で相手を蹴り落とした後に少し落下しているシーンがチラッと映ったりしますね。

――今回の体験プレイでは最大3人のチームを組むことができましたが、例えば3vs1といった人数差のあるバトルでは体力が調整されたり、攻撃力が調整されたりといったことはあるのでしょうか。

今回の先行プレイでは3人までのチームでキャラも自由に選べましたが、製品版では最大5人まで、キャラごとに設定されたコストの範囲内でチームを組めるようになっています。もちろんコストの高いキャラクターは強いですし、変身状態を選べるキャラは状態によってコストが大きくなっていったりもします。

――オンライン周りについて質問させてください。本作にはいわゆるランクマッチ的なモードは用意されるのでしょうか。また、オンライン対戦にはロールバックネットコードは使用されているのでしょうか。

ランクマッチにつきましては、オンライン対戦するモードとして用意する予定です。ロールバックネットコードの実装予定はいまのところありません

――「合体戦士」のPVではフュージョンやポタラによる合体がフィーチャーされていました。これらは戦闘中に行えるのでしょうか?

はい、今作ではできます。フュージョン可能なメンバーをチーム内に入れ、かつスキルストックを必要量貯めると合体可能です。ぜひぜひ体験いただければと思います。ちなみに、制限時間による解除はありません。合体の組み合わせとしては、基本的に原作通りのフュージョンは用意しています。

――タイトルの「ZERO」に込められた意味などがあれば伺いたいです。

実は海外では本シリーズは『Budokai Tenkaichi』というタイトル名になっていました。昨今のゲームは世界で同時に発売され、国を超えてその内容に関して語り合っている。そういった状況ですので、世界共通のタイトルとしてワールドワイドの皆さんに親しみを持っていただきたいと思い、原点である『Sparking!』のタイトルを全世界で冠したうえで、近年新しくDBファンになった方々もまさにここから始められるというところも表現したく、ZEROという名称をつけることにになりました。

――最後に、本作を楽しみにしている方に向けてメッセージをお願いします。

キャラクターになりきって楽しめる体験ができるように、最大限に尽くしてまいりたいと思いますので、発売まで期待しながらお待ちください。参戦キャラクターなどの情報は今後も随時展開していきますので、そちらもぜひご期待いただければと思います!


スーパー戦士たちの激しいバトルを堪能できる『ドラゴンボール Sparking! ZERO』はPS5/Xbox SeriesX|Sにて10月10日、Steam版は10月11日に発売予定です。「デラックスエディション」「アルティメットエディション」「サウンドアルティメットエディション」の予約購入者は発売日3日前からの先行アクセスが可能です。

※サウンドアルティメットエディションはSteamでの発売はありません。

©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション


《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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