“実話に基づく”？謎の白タイツ登場のシュールな異次元旅行『amFM』開発中―アートスタイル交わるカオスなRPG

Calvin "Prox" KleinことAcid Rain Solutionsは、アドベンチャーRPG『amFM』をPC（Steam/itch.io）向けに開発中です。

ひたすらに奇怪、実写交わるカオスなRPGが開発中

本作は、一定期間内にゲームを制作するコンテスト「Juice Jam II」で総合得点1位を勝ち取った、トマトがフルーツ相手に戦う無料ローグライク風STG『Fruity Tower』手掛けたProxの最新作です。“「エニグマコア」なる惑星に追放された生物スーパーコンピューターが目覚め、現実構造を痛みと苦しみの非物質的スープに変えようとしている”…という状況で、プレイヤーは最低賃金の学校清掃員として、この混乱を収めなければいけません。

本作はゲーム発表トレイラーでもその奇天烈さがアピールされており、HPバーや、会話中の選択肢、戦闘と関係ありそうなパズルといった断片的なゲーム要素は確認できますが、プレイアブルキャラと思しき仮面をつけた白タイツの人物が、地面に頭をこすり付けながらダッシュしたり、実写で粘土細工のようなコントローラーを握ったり、ギターで演奏したりとカオス全開です。

執筆時点で公開された最新映像では、件の白タイツキャラクターがスマホを取り出し、実写でポーズをキメながら自撮りするシーンもあるなど、依然と謎の多い本作品。Steamストアページ曰く、ゲームにはノンリニアなストーリーによる3チャプターが含まれているほか、「実話に基づいている（based on a true story）」とのことです。