Behaviour Interactiveは、開発中の新作タイトル『Project T』を早くも中止とすることを発表しました。
『DbD』世界が舞台の協力シューターだったが…
『Project T』は、人気非対称対戦ゲーム『Dead by Daylight』の別世界線を舞台とした協力型のホラーシューターでした。プレイヤーはエンティティによって領域に閉じ込められた侵入者「Trespassers(トレスパッサー)」となり、あらゆる武器を入手してクリーチャーたちとの戦いに挑みます。
今年6月に発表され、開発初期でありながらもインサイダープログラムも実施していた本作。しかしながら、発表からわずか4ヶ月という段階で開発中止となってしまいました。


理由としては、社内リスク評価が満足行く結果に達しなかったことが挙げられます。本作は開発初期でしたが、インサイダープログラムを実施することで、コアデザインとゲームプレイの検証を非常に早く行うことができました。7月にプレイテストを実施した後、製品として・商業としての2つの観点から徹底した評価を行ったところ、継続できるものではなかったといいます。


『DbD』世界の広がりを感じさせるような内容でしたが、多くのユーザーにとっては日の目すらみることがなかった本作。今後の『DbD』シリーズの動向はどうなっていくのでしょうか。