【吉田輝和の絵日記】歴代PlayStationを彩ったあのキャラクターたちが大集合!キッズからおじさんまで楽しめる、小ネタとギミック満載のおもちゃ箱的アクション『アストロボット』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】歴代PlayStationを彩ったあのキャラクターたちが大集合!キッズからおじさんまで楽しめる、小ネタとギミック満載のおもちゃ箱的アクション『アストロボット』

今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたPlayStation 5向けタイトル『アストロボット』をプレイ!

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【吉田輝和の絵日記】歴代PlayStationを彩ったあのキャラクターたちが大集合!キッズからおじさんまで楽しめる、小ネタとギミック満載のおもちゃ箱的アクション『アストロボット』
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今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたPlayStation 5向けタイトル『アストロボット』をプレイ!本作は、主人公のアストロが、銀河中に散り散りになった仲間のボットを救助するため、様々な惑星で大冒険を繰り広げるアクションゲームです。

この絵日記でも、PlayStation VR専用ゲームとして発売されたシリーズ第一作目や、PlayStation 5のプリインストールソフトウェアとして収録されていた第二作目も取り上げており、馴染み深いタイトルです。

PlayStationの30年の歴史を彩った数多くのゲームキャラクターたちが、救助を待つボットとして登場します! なお、本記事はSIEから提供されたキーを利用したうえで制作しています。

◆散り散りになった仲間を探す冒険の始まり!

宇宙を航行中のアストロたちは、突如現れた宇宙人によって母船を破壊され、アストロは見知らぬ惑星に墜落してしまった。散り散りになった仲間のボットたちを見つけ出すため、いくつもの惑星を股にかける冒険が始まるのだった。

まずは操作確認だ。□ボタンでパンチ、長押しで回転攻撃が発動する。ジャンプ中にボタン長押しで空中をホバー移動できるのか。

アストロが歩いている場所によってハプティックフィードバックの振動パターンが変化し、草むらならガサガサ、硬い床ならカンカンといったように、フィールドの感触がリアルに伝わってくるのが気持ち良いな。お、奥で旗を振っているのがはぐれたボットか。

1体目のボットレスキュー完了だ!このステージには7体のボットが助けを待っているようだ。ボットをレスキューしなくてもこのステージはクリア出来るけど、ゲームを進めるには一定数のボットが必要になるので、可能な限りレスキューしていきたい。

ボットは今回のようにわかりやすい場所にいるのは稀で、普通にステージを進んでいるだけでは見落としがちなちょっと隠れた場所で救助を待っている。

ステージには数多くのギミックが用意されていて、紐を引っ張ると足場が飛び出してきたり、障害物を派手にぶっ飛ばしたりとド派手な反応が返ってくるので、ギミックを見かけるたびにワクワクしちゃうぜ。

ゴールに辿り着くと、これまでに救助したボットたちが集合してダンスを踊りだす。

コントローラー型飛行機のデュアルスピーダーに乗って、ボットたちが助けを待っている新たな惑星に出発だ!

前述の通り、ステージクリアにボットの救助数は関係ないし、ストーリーを進めるために必要なボットも、取りこぼしなくすべて集める必要はない。

救助を忘れられたまま取り残されているボットに対して罪悪感がないのであれば……!

◆あのゲームのキャラクターまで!?

各ステージには、アストロをパワーアップさせるアイテムが用意されている。生身の状態だとジャンプと攻撃といったシンプルアクションだけど、パワーアップアイテムを装備することで多彩なアクションが可能になる。

ツインフロッググローブは、パンチで敵の攻撃を跳ね返したり引っ張ったりするパワフルなアクションが出来る。

モンキー・クライマーは、岩を掴んで投げ飛ばせるし、崖をスイスイとよじ登っていけるといったように、ひとつのパワーアップアイテムで複数のアクションが可能だ。

巨大なボスとのバトルも、パワーアップアイテムを存分に活かしたギミックが用意されている。多彩なアクションの割に操作はシンプルなのもありがたいね。

HP制ではないので、基本的に一発ダメージを食らうだけでやられちゃうんだけど、チェックポイントから即座にリトライ出来る。残機制でもなく何度でも復活可能なので、危険な場所でもどんどん突っ込んでいけるな!危険な場所にこそボットが待っているのだ。

冒頭でも触れたように、PlayStationを代表するゲームのキャラクターに扮したボットたちが登場する。

クラッシュやピポサルといった、かつて大人気を博したPlayStationのマスコット的キャラクターから、見覚えはあるけど名前は思い出せないな……なんてキャラクターまで揃っている。

ファーストパーティー制のタイトルだけだと思っていたけど、『ペルソナ5』のジョーカーや、『サイレントヒル2』のレッドピラミッドシングなど、他社タイトルからも続々と登場する。

ベースキャンプでは、救助したボットたちが大集合している。救助した人数に応じてボットたちが手助けしてくれる。

また、『サルゲッチュ』や『ゴッド・オブ・ウォー』などのタイトルをテーマにしたステージも用意されている。

『サルゲッチュ』のステージでは、逃げ回るピポサルたちをアミで捕獲する要素があり、まさにゲーム内ゲームが楽しめるぞ!


25時間ほどでクリア出来ました。とにかくギミックの数が多く、ステージを進めるごとに新しいギミックが用意されていて、毎ステージ新鮮な驚きが詰まっていました。

救助したボットのモーションを追加するガチャラボなどの収集要素もあって、ボリュームはしっかりありました。各タイトルのボットたちも外観だけではなく、ゲーム内のシーンを思い出させてくれるようなアクションをしてくれます。

ゲームの操作に不慣れな小さいお子さんから、初代PlayStationで遊んでいた僕のようなおっさん世代まで幅広く楽しめるタイトルです!

『アストロボット』はPS5向けに発売中です。


【PS5】アストロボット(ASTRO BOT)
¥6,527
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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