2024年9月23日、デベロッパー1564 Studioは新作アドベンチャーゲーム『どこにもいなくなった少女』の体験版をSteamで公開しました。
『東川乱子ミステリーシリーズ』第2弾となるADV
本作は、『東川乱子ミステリーシリーズ』第2弾となるアドベンチャーゲーム。プレイヤーは乱子とアストリッド、2人の行動によって分岐する6つのシナリオ展開の中から、学園の真相を探求していきます。エンディングは20種類用意されているとのことです。
ドット絵で描かれるレトロな雰囲気が特徴ですが、システム面も充実。キャラクター情報や学園の日常が描かれたコミックと雑学データも楽しむことができ、インターフェイスのカスタマイズ機能やルートを確認しながら真相を終えるフローチャート機能なども搭載しています。全シナリオをプレイする場合、プレイ時間は約12~15時間で、テキストは日本語、英語、スペイン語に対応しています。
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遅刻、転校生、夜の学校とお約束がいっぱい
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ここからは体験版をプレイしたインプレッションをご紹介。遅刻ギリギリな様子の“乱子”、そして朝食大食い金髪スウェーデン美少女にして遅刻の原因である“アストリッド”の会話から物語が始まり、なんとか2人が教室に滑り込むシーンに。その後のホームルームでは、赤毛の美少女転校生が登場。口数が少なく、どのような人物かは体験版では窺い知れませんが、重要な人物となりそうです。
続いては、学園モノではおなじみの流れ。宿題をやろうとしたときに、ノートを教室に置いていてしまった……と気づいた乱子は、夜の教室へと向かうことになります。そこには……といったところで、体験版は終了。アドベンチャーに慣れたプレイヤーなら、15分程度で完了するボリュームでしょう。ドット絵の雰囲気は好感触で、日本語も違和感なく読め進められました。
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『どこにもいなくなった少女』はSteamで近日登場予定です。
¥3,582
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)