THQ Nordicは、アクションゲームリメイク作『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』を発売しました。
忘れ去られたディズニーキャラの物語
本作は、ディズニーの世界を舞台とした3Dアクションゲーム。2011年(海外では2010年)にWiiで発売された『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』を原作としたリメイク作です。『Deus Ex』『System Shock』などを手掛けたウォーレン・スペクター氏の作品としても知られています。
ミッキーがやってきたのは、忘れ去られたディズニーキャラたちが住む「ウェイスト・ランド」。魔法の筆でモノを出現させる、イレーサーで消すなどの特殊なアクションを活用しながら、この世界の運命を変えていきます。

本作で登場する重要キャラとして「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」が登場します。このキャラクターはウォルト・ディズニー最初に創造したキャラクターで、ミッキーマウスよりもその歴史が長いキャラクターです。

しかし、さまざまなトラブルから1928年にキャラクターの権利がユニバーサル・ピクチャーズの手にわたってしまい、80年後となる2008年にディズニーへ返還されるまで闇に消えたキャラとなってしまいました。本作では、そんなオズワルドがミッキーマウスと共に共演する作品です。
リメイクにあたっては、開発元が『スポンジ・ボブ:ザ コズミック シェイク』を手掛けたPurple Lampになり、ダッシュ・グラウンドバウンド・スプリントといった新アクションや、ビジュアルの改善を実施。ディズニーファンからの支持も厚い名作を再び楽しむことができる形です。


『ディズニー エピックミッキー:Rebrushed』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。