【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート

自然を知り、自然に潜み、狩猟せよ。

連載・特集 イベントレポート
PR
【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート
  • 【TGS2024】待望のコンソール版で名作狩猟ゲーが更に身近に!『theHunter: Call of the Wild』PS4版試遊レポート

2024年9月26日から29日まで、千葉・幕張メッセにて開催されている世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」。出展社数、出展小間数ともに東京ゲームショウ史上最大規模となる会場内では、さまざまな企業のゲーム情報で大きな賑いを見せています。

アクティブゲーミングメディアが2024年7月に立ち上げた新ブランド「Graph」ブースでは、オープンワールド狩猟ゲーム『theHunter: Call of the Wild』PSコンソール版を出展中。本作は2017年にPC向けに発売され、リアルかつ美しく描かれたオープンワールドの世界各地を舞台に、ヘラジカやカモ、クマやワニといった野生生物の狩猟を楽しめる作品として注目されていました。

本記事では、狩猟ゲームの定番とも言える『theHunter: Call of the Wild』待望のコンソール版の試遊レポートをお送りします。なお、プレイ時はPS5を使用しています。

自然を観察し、狩猟せよ!

今回の試遊では、狩り場となるいくつかの「保護区」を自由にプレイすることができました。『theHunter: Call of the Wild』の主人公は、狩猟のためにライフル・ハンドガン・ショットガン・弓(クロスボウ)といった装備を使用可能。筆者はPC版で使い慣れたライフルとハンドガンを中心に狩猟に出かけました。

本作でまず楽しんでほしいのは、そのダイナミックで美しいオープンワールドの風景です。眼の前に広がる木々や遠くに見える山々はもちろん、橋やキャビンといった建造物もリアリティ溢れるもので、自然と人工物が融和している素晴らしい光景が楽しめます。

自然の中は野生生物の痕跡で溢れています。マップ内を探索していると、いたるところで足跡やフン、水や餌を獲るための「ニードゾーン」などの痕跡を発見することができます。また、遠くからは色々な生き物の鳴き声が聞こえてくることでしょう。

こういった痕跡からは「動物との距離感や位置関係」を推し量ることができ、狩猟のための大きな手がかりになります。美しき自然の中にこそ、大切なものが隠されているのです。

潜む、呼ぶ。狩猟スタイルは自由

動物たちの手がかりを見つけたら、いよいよ本格的な狩猟のはじまりです。ゲーム内に登場する野生生物はそれぞれの生態を持ち、その多くが群れ単位で生活しています。彼らはとても警戒心が高く、プレイヤーが不用意に近づいたら存在を察知して逃げてしまいます。また、凶暴な相手なら逆に襲われてしまうかもしれません。

狩猟で最も大切なことは「いかにして相手に警戒させないか」という点です。プレイヤーには「音」や「見つかりやすさ」が設定されていて、移動や体勢によってそのゲージが上下します。当然ながら、ゲージが上がれば動物に察知されやすくなってしまいます。

そのため動物に近寄るときは、茂みに隠れたり、ときにはほふく前進しながら己の気配を消しましょう。また、コーラー(呼び笛)を使用して、動物を呼び寄せるのを狙うのも重要です。潜みながら距離を詰め、装備の有効距離に動物が近付いてきたら、慌てずに狩猟を完遂させましょう。

無事に狩猟できた動物をチェックすることで、プレイヤーにお金と経験値が入ります。それぞれの動物には適正な弾薬サイズや射撃部位、射撃数などで評価が決まります。高い評価を得るためには、大きいサイズの動物を的確な狩猟方法で仕留める必要があるのです。

プレイヤーのレベルが上がれば、ステルスや笛などに関するさまざまなスキルを獲得できます。また、使用しているライフルなどの装備にも使用熟練度があり、一定以上に高まれば専用のスキルも獲得できます。新たな装備品を購入できるなど、プレイヤーのプレイスタイルや装備ごとに、自由なカスタマイズの狩猟も可能です。

待望のコンソール版登場で名作狩猟ゲーが身近に

『theHunter: Call of the Wild』にはシンプルな狩猟だけでなく、さまざまな楽しみ方が用意されています。それぞれの保護区にはストーリーミッションも用意されていて、NPC通信の指示に従いながら、写真撮影やエリア探索、そして動物の狩猟などの目標を達成していきます。ストーリー報酬として特別な装備なども獲得可能です。

また、マップ内には展望台や拠点といった施設だけでなく、土地や文化に関する伝承なども用意されています。発見した動物にもコーデックスがあり、生態や習性などを知ることも可能です。そうした知識はただの「ゲーム内資料」ではなく、明確に「狩猟のための技術につながるデータ」なので、自然を探索していくことがとても重要なゲームなのです。

PC版は既に“狩猟ゲームの定番”とも言える『theHunter: Call of the Wild』ですが、いよいよ国内コンソールでも遊べるようになることは非常に嬉しいですね。今回の試遊では、PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーでプレイできましたが、多彩な装備や細かな操作など、上手くコントローラーに対応させていて快適にプレイできました。

美麗なグラフィックはもちろんのこと、動作も軽快で、既にPC版をプレイしていた身としても大きな違和感はありませんでした。筆者は試遊時間を通して2つの保護区をプレイし、「ノロジカ」と「七面鳥」を狩猟することができました。遊べば遊ぶほど、より細やかな狩猟ができるようになるゲームなので、じっくりやりこみたい人にもぴったりです!



コンソール版『theHunter: Call of the Wild』はPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X/S向けに配信中。PC版はSteam/Epic Gamesストア/Microsoftストアで配信中です。より身近になった定番狩猟ゲー、ぜひともこのチャンスに遊んでみませんか?

PSコンソール版『theHunter: Call of the Wild』ストアページXboxコンソール版『theHunter: Call of the Wild』ストアページ
《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top