2024年11月1日、同人ゲーム制作者のoumi氏は2009年にフリーソフトとして公開され、人気を博した育成アドベンチャーゲーム『冠を持つ神の手』を、Unityでリメイクするためのクラウドファンディングを開始しました。
王の後継者候補となった孤児の物語。多彩な人間関係を描く展開も魅力

本作『冠を持つ神の手』は、「選定印」と呼ばれる王の証を持つ者だけが国王となることを許される国を舞台に、2人目の選定印を持つ孤児である主人公を育成し、王となることを目指していく育成アドベンチャーゲームです。主人公の周辺には多彩な人物が登場し、彼らと様々なエンディングを迎えることもできます。

今回のUnityによるリメイクではSteamへの進出を前提とし、さまざまな改善を行っています。例えば育成スケジュールはオリジナル版の週単位から日単位への設定が可能となり、より細かなスケジュールの設定ができるようになっています。なお、この機能はオリジナル版の週単位スケジュール設定との切り替えが可能とのことです。

同作にはさまざまなサポート機能を追加したシェアウェア版もありますが、こちらのサポート機能はリメイク版では進行状況に応じて順次解放されていく機能になるとのことです。
『冠を持つ神の手』リメイクのクラウドファンディングプロジェクトは、2025年1月19日まで実施されます。2024年11月1日午前10時現在、支援金額は約330万円と当初の目標額の3倍以上を集めており、今後のストレッチゴールの追加などの展開が待たれます。