デベロッパーGSC Game Worldは、11月21日に発売したアクションアドベンチャー『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』に初となる修正パッチの配信を開始したことを明らかにしました。
650以上の問題を修正する本作初のパッチ
発売以来初となる本パッチ1.0.1では、650以上の問題の修正を実施。既にPC向けには配信されており、Xbox向けにも本日中に配信されるとのことです。
パッチノートでは、NPCが特定条件で立ち往生したり飛んで行ったりする不自然な挙動の修正含むAIに関する問題や、武具の修理費用を減らしたり、アーティファクトの価値やミッションの報酬を増やしたり、ルーキー難度を緩和するなどしたバランス調整など、以下の15項目に大別して一部が紹介されています。
AIの修正ーNPCの不自然な挙動を含む25か所以上
最適化の改善―見えないNPCが特定条件で見える問題等
サウンドの修正ー戦闘音楽が不自然に継続するなどの8か所
バランス調整―武具修理費削減やミッション報酬増加、ルーキーの難度緩和などを行った11件
戦闘バランス調整ースキャナーを含むアイテム重量の減少や、敵HP減少などを含む13件
ゲームパッド入力に関する修正―デッドゾーンを拡大
キャラクターに関する修正ーNPCモデルの目と歯やアニメーションにおける問題
カットシーンの修正―オープニングを含む20か所以上
ゲーム設定とメニューの修正―特定の変更が保存されないなどの12か所
インタラクト可能なオブジェクトの問題の修正―破壊可能な物の物理挙動など
メインとサイドミッションの修正―進行が困難になるバグなど130か所以上
オープンワールド体験に関する修正―欠落していたファストトラベルルートや死体の挙動など50か所以上
プレイヤーの誘導や武具に関する問題の修正―ミッションマーカーの欠落や販売価格のバグなど50か所以上
ナレーションやフェイスアニメーションに関する修正―特定ミッション時にNPCのボイスと表情が欠落することや、NPCによる無線通話時に距離と音量が一致していなかったなど
世界に関する問題の修正―様々な場所でのちらつくテクスチャや、嵐の天候時の音量調整等50か所以上
なお、以上の今回行われた修正だけでなく、今後も「A-Life」のバグを含めた問題への対処を継続的に行っていくとのこと。
プレイ中に問題を発見した場合の報告手段として、公式サイトに用意されているフォームが紹介されています。
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今後マルチプレイモードの無料追加も予定されている『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』は、PC(Epic Games Store/GOG/Microsoft Store/Steam)/Xbox Series X|Sを対象に日本語対応で販売中。
Microsoft StoreではPCとXbox Series X|S版が、PC Game Passか、それを内包しコンソール版も対象となるGame Pass Ultimateにも対応。「Ultimate」加入者においては、手持ちの対応コントローラーと相応の速度のオンライン回線に接続した様々なデバイスにより、インストール要らずのクラウドストリーミングで遊ぶことも可能です。
¥1,089
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)