ポーランドを走る列車をリアルに操作できる鉄道運転シムが正式リリース！マルチの協力プレイにも対応―採れたて！本日のSteam注目ゲーム11選【2024年12月16日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

SimRail - The Railway Simulator（早期アクセス卒業）

ポーランドを走る鉄道の運転士として、さまざな電車を運転することができる鉄道運転シムです。本作の特徴は、なんといってもそのリアルさ。必要に応じて司令センターとの通信を行ったり、踏切などで警笛を鳴らしたり、なんだかよくわからない装置のボタンを連打したり、とにかく大忙しです。

正式リリースに際したアップデートではこれまでの路線の改修や新たなルートの追加が行われているほか、蒸気機関車「Ty2」など新しい車両も追加されています。

KLETKA

最大6人での協力プレイに対応するホラーゲームです。プレイヤーは有罪判決を受けた囚人となり、刑の一つとして燃料、肉、モンスターまでも区別なく捕食しようとするエレベーター「クレトカ」に乗り込み、「ギガストラクチャー」と呼ばれる建物の深淵に降りていくことになります。

クレトカは起動に燃料を必要としており、プレイヤーは各階で燃料を補充しながら公開していきます。燃料がなくなるとプレイヤーまで捕食されてしまいますが、雑食性のため敵や味方の死体で空腹を満たすこともできるようです。

Pantheon: Rise of the Fallen

『EverQuest』で知られるBrad McQuaid氏が率いていた、Visionary Realmsの開発したファンタジーMMOです。神々との繋がりが絶たれた世界で、プレイヤーはかつての神々の謎を解き明かすべく、ほかのプレイヤーと協力しながらオープンワールドの大陸を冒険します。

早期アクセス期間は最短でも2年を予定しており、現在のバージョンでは6つのエリアと複数の種族、職業が用意されています。今後はテイムや崖登りといった機能や、キャラクターのビルドの幅をさらに広げるマスタリーシステムの追加が計画されています。

The Cabin Factory

『8番出口』や『P.T.』といったサイコホラーやウォーキングシミュレーターにインスパイアされた、異変探しゲーム。プレイヤーは製造されたキャビンが安全かどうかを確かめるべく、中に入って調査を行います。

キャビンのなかで物が勝手に動いたり、なにか異変を感じたりした場合にはすぐにキャビンから引き返し、呪われている判定の「DANGER」ボタンを押します。もし間違えてしまった場合には、重いペナルティが課されることも…。

魔女と生徒会 ～ザ・カード～

母の形見を生徒会長「シビラ」に奪われてしまった不良魔女「ルルー」が、生徒会役員を仲間に引き入れながら生徒会長の元を目指すデッキ構築ローグライク。

また、今後の更新計画も公開。機能の改善とコンテンツ追加のアップデートを並行して行っていくとしており、プレイアブルキャラクターや新チャプターの追加、翻訳の改善、カード使用のテンポを改善する機能、複数の画面比率への対応、コントローラー対応などの項目を確認できます。

大食い怪獣姫：惑星のグルメ旅（成人向けタイトル）

惑星を周遊して食材やレシピを集めながら、怪獣少女のお腹を満たす成人向けのアドベンチャー。かつての仲間の裏切りによって、宇宙で指名手配になってしまったプレイヤーを助けた怪獣の少女とともに、宇宙船で惑星を探索します。

怪獣の少女は食べれば食べるほどかつての力を取り戻していくという特徴があり、旅を重ねるごとに彼女の過去や知られざる一面といったストーリーも閲覧できるようになります。

Clone Drone in the Hyperdome

さまざまな武器を扱うロボットを操作しながら戦う、VR向けのローグライクアクション。プレイヤーはテレポートが可能なロボットの「ブリンク」となって、命がけの戦いが繰り広げられるトーナメントに参戦します。

レーザーソードや両手持ちの槍、斧や盾などさまざまな武器のスタイルで戦うことができるほか、戦闘で勝利した相手のパワーを使ってさまざまなスキルやアクションを習得することも可能となっています。

Creeper World IXE

Knuckle Crackerが展開するストラテジー『Creeper World』シリーズの最新作。プレイヤーはクリーパーと呼ばれる脅威を撃退するため、宇宙船を指揮して対抗します。クリーパーは流体なのが特徴であり、流れる砂や地形などを活かした対処が必要となります。

また、ユーザーが自身でユニットやミッション、モジュールなどを作成可能な機能も用意されており、他のユーザーとシェアすることも可能です。

Seal: WHAT the FUN（早期アクセス卒業）

オムニバス形式でさまざまなミニゲームが楽しめる、多人数参加型のパーティーアクション。最大20人のプレイヤーが10分間のなかでサバイバル、パズル、レースなど次々と切り替わるステージをプレイしていきます。

2024年5月から開始されていた早期アクセス期間では、日本語をはじめとする多数の言語に対応。正式リリースに際したアップデートではイタリア語が追加されています。また、正式版より基本プレイが無料となります。

Murky Divers（早期アクセス卒業）

怪しげな企業に雇われたダイバーとして潜水艦で廃墟の海底研究所に赴き、失敗した実験の証拠を隠滅すべく様々な危険や恐るべきクリーチャーから生き延びながら全ての死体を回収します。

バージョン1.0では熟練したダイバーにとっても脅威な新クリーチャーをはじめ、不穏な秘密が隠された新バイオーム、サーバーのカスタマイズオプション、カスタムエモート付きの季節限定スキンなどが登場します。

Planet Centauri（早期アクセス卒業）

モンスターを捕獲して育成しつつ、惑星を探索するSFテーマのサンドボックス。数々のバイオームを舞台に、プレイヤーは装備やモンスターを強化しながら文明を築き上げていきます。『マインクラフト』のレッドストーン回路のように、電子回路を設計できるのも特徴です。

2016年から早期アクセスが開始されていた本作ですが、8年の時を経ていよいよ正式版に。正式リリースに際したアップデートでは序盤のガイダンスや目標ツリーなど、プレイヤーがゲームを進行しやすくなるような機能が追加されています。