Shiro Unlimitedは、Hammer & Ravens開発の修道院経営シミュレーションゲーム『Ale Abbey』の早期アクセスを2月19日に開始すると発表しました。
修道院繁栄をめざして、ビールを醸造

本作でプレイヤーは、量、品質、マッシュ温度を調整して、完璧な醸造酒をブレンドします。熟成のために保管するか、市場で販売するかを決定し、修道院が繁栄することをめざします。地上には、居住区、図書館や醸造所などの生産拠点、食堂や修道院長のオフィスなどの多目的スペースを、階下には、醸造酒のための冷蔵室を建設し、修道院を設計、構築していきます。英国の伝統的なビールであるエールを作るだけではなく、醸造の伝統を育むことも重要です。エール修道院では、修道士たちを満足させるため良い職場だけでなく、美味しいエールを安定して供給する必要があります。また、領主をなだめ、近隣の修道院と友好を深め、盗賊を阻止するなどの物語も繰り広げられます。



早期アクセス期間は4~10ヶ月を予定

開発元は、デモ版で得られたフィードバックを受けて、正式リリース前に早期アクセスを実施することを決定。これにより、開発中のゲームに対してプレイヤーからさらなるフィードバックを集め、最終的な完成度を高めることを目指しています。
早期アクセス版では、ゲームの核となるメカニクスと機能が実装されています。プレイヤーは5つの異なる市場と11種類のビールスタイルを楽しめます。開発チームは、早期アクセス期間中に段階的にコンテンツを拡充し、最終的には13の市場と25種類以上の醸造スタイルを提供する予定です。
早期アクセス期間は4~10ヶ月を予定していますが、具体的な期間はプレイヤーからのフィードバックや開発の進捗状況によって変動する可能性があるとのこと。開発チームは、『Ale Abbey』が高品質で深みのあるコンテンツを備えた作品になるまで、必要な時間をかけて開発を進めていく方針です。
価格については、正式リリース時に追加されるコンテンツや機能に応じて段階的に引き上げられる可能性があります。これは、開発の進行に伴うゲームの拡張性と品質向上を反映したものになるとのことです。


『Ale Abbey』は、Steamにて早期アクセス版が14.99ドルで2月19日に配信予定。発売から7日間は10%の発売割引が予定されています。日本語への対応は、記事執筆時点では確認できません。
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