ellraiserは、カエル育成シム『Mudborne(マッドボーン: カエル経営シミュレーション)』を「世界かえるの日」である3月20日にリリースすることを発表しました。
遺伝子操作を駆使してさまざまな種類のカエルを発見・育成

本作は、遺伝子操作を駆使してさまざまな種類のカエルを発見・育成します。プレイヤーは冬眠から目覚めた主人公となり、放棄された空っぽの池を再生させていきます。クラフティングミニゲーム、メニュー管理、パズルを解きながら、遺伝子実験を通じて絶滅した種を復活させたり新種のカエルを生み出します。また池とその住人の復元、さらには真相の解明もしていかなければなりません。虫を捕まえて食べたり、キノコの栽培と不思議な効果の利用もできるようです。





『Mudborne』は、インディーデベロッパースタジオTNgineersの一員であるellraiser氏が開発を手がけています。Steamにて2022年5月に発売され“非常に好評”となっている同スタジオの前作養蜂シム『APICO』の精神的後継作として位置付けられており、遺伝子操作と世代を超えたパズル要素に焦点を当てているとしています。なお、売上の一部は両生類、湿地帯、環境保護のための慈善団体に寄付されるとのことです。
『Mudborne』は、PC向けにSteam(Windows,MacOS,Linux)で「世界かえるの日」である3月20日にリリース予定。日本語にも対応。Steam Deckもサポートされています。配信中のデモ版では、ゲームの最初のエリアである「産卵プール」を体験可能。8種類の異なるカエルを発見できます。
なお、「世界かえるの日」は2009年に制定。両生類の普及・啓発・保全活動を行う日とされています。日本では「かえる友の会」が6月6日を「かえるの日」としているそうです。