妖怪の隠れ里が舞台の生活SLG『清宮物語』体験版―日本風の世界やキャラクターは魅力たっぷり!探索・クラフト・交流と“欲しいもの”がしっかり楽しめる【Steam Nextフェス】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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妖怪の隠れ里が舞台の生活SLG『清宮物語』体験版―日本風の世界やキャラクターは魅力たっぷり!探索・クラフト・交流と“欲しいもの”がしっかり楽しめる【Steam Nextフェス】

妖狐の主人公と妹が辿り着いたのは、妖怪の住む「清宮」という島。

連載・特集 プレイレポート
妖怪の隠れ里が舞台の生活SLG『清宮物語』体験版―日本風の世界やキャラクターは魅力たっぷり!探索・クラフト・交流と“欲しいもの”がしっかり楽しめる【Steam Nextフェス】
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Steamにて「Steam Nextフェス:2月エディション」が開催中です。イベント期間中は、近日登場予定のゲームの体験版の配信や開発者によるライブストリーミングなどが行われます。

本稿では、その中でも筆者が注目しているゲームとして、Fireshine GamesとACE Entertainmentが2025年リリース予定の生活シミュレーション『清宮物語(Tales of Seikyu)』の体験版を紹介します!

妖怪の隠れ里「清宮」で始める新生活

本作の舞台となるのは、人里離れた静かな隠れ島「清宮」。この土地は現在妖怪たちの住む町として発展しています。妖狐の主人公と妹・狐穂は親からの手紙を頼りに「清宮」に辿り着き、さまざまなNPCとの交流や島に隠された謎を解き明かしながら、新しい生活を始めるのです。

ゲームはまず主人公の性別を決定し、旅の果てに辿り着いた「清宮」の登録局で名前と誕生日を決定します。その後は町長であるYui Odaさんの案内で町中を巡りながら、さまざまなキャラクターとの出会いや施設の紹介、戦闘のチュートリアルを受けつつ、自分たちの家へと向かいます。

「清宮」の町は、そこら中に日本語の看板や案内が溢れている楽しい街です。住人も鬼や天狗、カッパ、化け猫などはもちろん、“かわうそ”などの妖怪がたくさん存在しています。中には人間のようにしか見えないキャラクターもいますが、このあたりは親しくなることで明かされていくのでしょう。

もちろん、主人公も妖怪の力を扱えます。体験版では変化の術で「猪」に化けられるようになります。Steamストアページにによれば、スライムや烏天狗にも変化可能で、それぞれの特性を活かして探索や農業などに活用できるようになるようです。

主人公と狐穂の住居は、町から少し離れた場所にある元宿屋。新しい住人を歓迎する町の人々によって、最低限の家具は用意されています。こうして、奇妙な縁によって導かれた2人のきょうだいの新生活が始まっていきます。

採集やクラフト、町の依頼と生活は大忙し!

『清宮物語』では、フィールド上の木や石を採取したり、釣りや農業を楽しんだり、家具や生産施設をクラフトしたりと、いわゆる生活シミュレーションジャンルで出来ることが色々と詰まっています。もちろんNPCとのロマンスや、季節イベントなどもたくさんあるようです。

本作のクラフトは、新しいアイテムを入手することでレシピがアンロックされる形式です。自然物を採取するだけでなく、町のゴミ箱を探したりすることでも素材を入手可能。作業台やかまどを作れば、また新たなレシピもアンロックされていきます。

体験版では入れるエリアにある程度の制限はあるものの、フィールド探索やアイテム集め、住人の依頼を達成してお金を稼ぐなど、さまざまなアクティビティを体験できました。町外れには小鬼やマンイーターなどのモンスターもいるので、探索には武器を用意することも大切です。

島の各地には「稲荷の祭壇」が隠されています。祭壇で祈ることで、主人公たちの先祖が登場して「清宮」にまつわる物語を話してくれます。元々は妖狐の領地だった島には、なにやら大きな秘密も隠されているようです。また、祭壇はファストトラベル地点としても活用できます。

さらに、島の中にはダンジョンがあり、戦闘や謎解きなどを行ってどんどん奥地へ進んでいくことで宝ものを見つけたり、伝承についてのイベントが発生することも。体験版時点では能力が足りずに途中で進めなくなりましたが、本作はこのダンジョンをクリアするのも大きな目的になりそうです。

“欲しいもの”がしっかり詰まっている期待作

今回の体験版では、チュートリアルや導入部を含めた数日間の「清宮」での暮らしを体験できました。どこか不思議な日本風の建築や魅力的な妖怪たち、そして探検やクラフト、戦闘など、独自性を出しながらもジャンルに“欲しいもの”をしっかりと取り揃えている印象です。

キーアサインを含むオプション項目やヘルプ、データベースなどの要素も豊富で、3Dアクションとしての遊びやすさも十分。今後さらなる変化の術や装備品が揃っていくことで行けそうな場所などもあり、製品版でどんどん世界を拡げて行けそうなのが今から楽しみです。

個人的には住民たちの個性豊かな雰囲気も大いに気になる部分。ナイスボディの女天狗や河童といった女性(?)キャラクターはもちろん、なんとも怪しい雰囲気の化け猫や、あまりにも意外すぎる名前のヘファイストスなど、出会うキャラクターすべてがインパクト抜群です。

なお、今回の体験版は日本語に対応していませんが、製品版は日本語で遊べることがストアページで明らかになっています。また、この体験版は「リプレイ性を重視している」という珍しいもので、一回のプレイでは体験しきれないほどのアクティビティが用意されているようです。

鍛冶屋なのでヘファイストスは納得なんですけどね!

「Steam Nextフェス」参加者向けの特典スキンも入手可能で、このセーブデータは本編にも引き継ぎ可能とのこと。2025年春開始予定のSteam早期アクセスに向けて、気になる人は不思議な世界に触れるチャンスです!


『清宮物語』の体験版では、魅力的な世界観やキャラクターとの出会い、自由度の高い探索、先が気になる伝承やダンジョンのイベントなど、さまざまなゲームプレイを堪能できました。

プレイが数日間なので、季節の移り変わりやお祭り、農業や料理、ロマンスなどはお預けですが、冒険・戦闘・交流と、生活シミュレーションとしての要素はしっかりと楽しめそうな雰囲気です。現時点での操作感や動作も軽快なので、今後が大いに楽しみになる一作でした!



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ライター:Mr.Katoh,編集:TAKAJO

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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