人気都市建設ゲームの続編として2023年にPC版がリリースされた『Cities: Skylines II』ですが、Paradox Interactiveは未だ延期が続くコンソール版に関する現状を報告しました。アセットエディターについても触れています。
「可能な限りベストな状態でコンソール版をお届けする」
コンソール版の開発は着実に進んでおり、現在はパフォーマンスと安定性の向上に重点を置いているそうです。しかしながらプレイヤーが期待するクオリティと体験に達するにはさらに多くのことに取り組む必要があるとしており、夏までにリリースされることはないと明言。時期尚早の見積もりは避け、発売準備が整った段階で信頼できる情報を提供すると伝えています。


「カスタムアセットの重要性を理解している」
アセットエディターについては当初の予想より技術的に困難でああると判明したものの前進しており、現在はUnityの依存関係を取り除いてアセットのロードをよりスムーズかつ応答性に優れ、より信頼性の高いものにすることに注力。パフォーマンスの副作用を最小限に抑えながら、大量のアセットのサブスクリプションをサポートしたいと考えているとのこと。

3月10日で10周年を迎える『Cities: Skylines』シリーズ、Paradox Interactiveは今回の件についてファンの忍耐と熱意に感謝するとともに、「一緒に『Cities: Skylines』の未来を築いていきましょう」と述べています。『Cities: Skylines II』のPC版はSteam/Microsoft Storeにて配信中。Steamユーザーレビューの評価は「賛否両論」となっています。