Thunderfox Studioはサバイバルホラー『Moonbase Lambda』をSteamにてリリースしました。
独特のビジュアルで恐怖倍増、彼方でチラつくのはノイズ?それとも…

本作は照明が落ち不気味に静まり返った月面基地が舞台。冷凍睡眠から一人目覚めた主人公を操作し、基地からの脱出を目指すこととなります。
ただし、闇の中を“何か”が蠢いていますからくれぐれも奴らに見つからないように慎重かつ隠密行動を。“何か”の餌食になるか酸欠で窒息するか、それとも無事生還を果たすのか、全てはプレイヤー次第です。

本作は基地の構造や敵の配置などが自動生成となっており、繰り返し遊べるリプレイ性が特徴。なので一度攻略できたとしても同じ手は通用しません。ただ経験のみが強力な武器となります。

また、ノイズ混じりの緑と黒2色のレトロなビジュアルも本作の特徴です。怪物は光に反応するので敢えてライトを消して闇の中を進むことも多々ありますが、このビジュアルの視認性の悪さが恐怖を倍増させてくれます。遥か彼方の光がチラつくのは単なるノイズか怪物の影か、恐る恐る近づくも気付いたときには手遅れなんてことも。

そして宇宙が舞台なだけあって時には与圧が失われている部屋を探索することもしばしば。鉢合わせした怪物と酸素残量の板挟みで二進も三進も行かないまま、スーツの警告を聞きながら窒息するのは宇宙モノの醍醐味です。
なお、開発曰くゲーム実況は歓迎とのことで分量に関係なく、自由にライブ配信と動画の投稿が可能としています。
『Moonbase Lambda』はPC向けにSteamにて550円で配信中、3月21日までリリース記念セールにつき10%引きの495円となっています。