AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念

市場調査会社Jon Peddie Researchが報告しました。

PC パーツ・周辺機器
AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念
  • AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念

市場調査会社Jon Peddie Researchは、2024年第4四半期(2024年10月~12月)におけるGPUの市場シェアを報告しました。前期比でAMDがシェアを拡大し17%に到達しています。

2024年第4四半期はAMDがシェアを拡大

Jon Peddie Researchによると、2024年第4四半期のGPU市場シェアはNvidiaが82%、AMDが17%、Intelが1%であったとのこと。なお、2024年第3四半期はNvidiaが90%、AMDが10%、Intelが0%であったため、AMDがシェアを拡大したことがわかります。

AMDがシェアを拡大した理由については、AMDが状況を好転させたというよりもNvidiaが一時的な落ち込みを見せたからだと説明。「RTX50」シリーズの発売に先駆けて、「RTX40」シリーズの生産・販売の縮小を始めていたためだと分析しています。なお、発売されたばかりの「Radeon RX 9000」シリーズの売れ行き次第でさらに状況が変化する可能性があるとしています。


関税による市場の大幅な落ち込みの可能性も

2025年に関して、第2四半期には関税の影響で市場全体に大幅な落ち込みが見られる可能性があると指摘。これまでで最も困難な計画および予測期間の1つになるだろうと話しています。



ライター:kamenoko,編集:蟹江西部

編集/十脚目短尾下目 蟹江西部

Game*Spark編集部。ゾンビゲームと蟹が好物です。以前は鉄騎コントローラー2台が部屋を圧迫していましたが、今は自分のボディが部屋を圧迫しています。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』次回修正パッチの内容公開!グラビモスひるみすぎバグ等、「それ不具合だったんだ…」というものまで様々

    『モンハンワイルズ』次回修正パッチの内容公開!グラビモスひるみすぎバグ等、「それ不具合だったんだ…」というものまで様々

  2. 『モンハンワイルズ』の「FSR 4」現状未対応の説明になぜか大きな反響―AMDのキャンペーンや海外メディアの誤情報も影響か?

    『モンハンワイルズ』の「FSR 4」現状未対応の説明になぜか大きな反響―AMDのキャンペーンや海外メディアの誤情報も影響か?

  3. SteamユーザーのGPU使用割合、「GeForce RTX 3060」が王者陥落へ。「GeForce RTX 4060」が新たな首位に輝く

    SteamユーザーのGPU使用割合、「GeForce RTX 3060」が王者陥落へ。「GeForce RTX 4060」が新たな首位に輝く

  4. 『モンハンワイルズ』発売1週間で勲章コンプリート報告が相次ぐ―新システムも背景か

  5. “非常に好評”フレーム生成アプリ「Lossless Scaling」新機能「適応型フレーム生成」実装―気に入らない場合は返金もOK

  6. サンドボックスADV『Core Keeper』正式化後初の大型アプデ「バッグと爆発」対応全機種向けに3月10日一斉配信決定

  7. AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念

  8. 7年でゲームはどれくらい進化した?『モンスターハンター:ワールド』と『モンスターハンターワイルズ』をさまざまな面で比較した動画が公開

  9. 身軽な奈緒江と屈強な弥助によるステルスと戦闘『アサシン クリード シャドウズ』日本語ボイスでの二条城ゲームプレイ映像公開

  10. アルゴスならぬ「アルゴル」とどこかで見たような武装の戦士たちが悪魔に立ち向かう。16bit風ACT『Argol II - Curse of Nemesis』発表

アクセスランキングをもっと見る

page top