運を天に任せて『ポケモン ファイアレッド』をプレイ！海外ストリーマー、独自開発したヘンテコデバイスでランダムな冒険の旅に出発

ある海外ストリーマーの『ポケモン』プレイ動画がSNSで話題を呼んでいます。

プリンコで『ポケモン』を遊ぶ配信動画が話題に

Xで「I built a plinko game controller and tried to play Pokemon with it (it was horrible)」と添えられた『ポケットモンスター ファイアレッド』プレイ動画が話題となっているのは、ストリーマーのUwos Lab氏です。こちらはTwitchで配信された動画の切り抜きとなっており、「プリンコ」というランダムに落ちていくチップが、どのポケットに入るかを楽しむゲームの結果で『ポケモン』を操作するというデバイスを作り上げています。

配信中に自ら板に釘を打ち、ボタンや方向が描かれたポケットを作動させるための配線を試行錯誤して無事完成しました。しかし実際にプレイしてみると当然チップはランダムに落ちていくため、主人公の名前の決定やバトルのコマンド選択だけでも一苦労。配信では1時間20分かけてトキワシティに到着する大苦戦ぶりで、ポストに添えられた「it was horrible（それは酷かった）」が示すようにうまくいかなかったようです。

Uwos Lab氏はマッドサイエンティストストリーマーを名乗っており、さまざまな工作動画を披露している配信者です。以前にも今回同様の「Beating Pokemon Fire Red BY playing beer pong」というカップにピンポン玉を投げ入れる「ビアポン」で、『ポケットモンスター ファイアレッド』を遊ぶ動画を投稿しています。

このようにランダム要素で『ポケモン』をプレイする動画は、海外だけではなく日本でも投稿されています。「むてきまるちゃんねる」氏は独自の技術でペットの魚の動きと、操作を連動させて『ポケットモンスター サファイア』をプレイする動画を投稿して人気を博しています。これからも変なデバイスを駆使した『ポケモン』実況は注目を浴びそうです。