人が獣と化す奇妙な風土病“獣の病”が蔓延し死臭がただよう古都「ヤーナム」で狩人となり、死闘を繰り広げつつ秘密を暴き出すアクションRPG『Bloodborne』。2015年3月26日にPS4で発売された本作は、足を踏み入れた狩人を出迎えるホラーな雰囲気や仕掛け武器などの様々な要素でプレイヤーたちを魅了してきました。
続編やリマスター制作といった噂が度々飛び交うほど多くの人々を惹きつけ、恒例のファンイベント「Return to Yharnam」が今年も開催されている本作は、明日で10周年を迎えます。
今なお狩人を惹きつける『Bloodborne』明日で10周年に

SIE JAPANスタジオとフロム・ソフトウェアが制作した『Bloodborne』は、19世紀ヴィクトリア時代をモチーフにした街に足を踏み入れ異形の怪物や難敵と戦うアクションRPGです。変形によって特徴が変化する仕掛け武器やパリィが可能な銃、一定時間内にカウンター攻撃を決めると体力が回復するリゲインなどにより一瞬たりとも気が抜けない戦闘を楽しめます。

本作は2015年3月26日にPS4で発売されて以来リマスターやリメイクなどは実施されていませんが今なお多くのファンたちが新たな展開を待ち望んでおり、60fps化非公式パッチが削除された際には公式で何らかの動きが進行しているのではと推測する声もあがっていました。
過去作品のリメイクも散見される中で沈黙を保ち続けている本作ですが、毎年開催されているファンイベント「Return to Yharnam」(リンク先は2024年時のもの)が今年も開催されています。マッチング地域をワールドワイドに設定し、新たなキャラクターを作成し積極的にマルチプレイを行って狩りを楽しむイベントとなっており、期間中は「狩人の夢」の特定の場所に手記が書き残されます。コミュニティの再活性化や新人の手助けなどを目的としたファンイベントは現地時間の4月7日まで開催中です。
今なお熱狂的なファンに愛されている『Bloodborne』はPS4向けに販売中。PlayStation Plusのゲームカタログ対象作品となっている他、DLCが収録された『Bloodborne The Old Hunters Edition』が3月26日まで50%オフの2,194円となっています。