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本記事では、筆者が愛してやまないジャンル・DRPG(3DダンジョンRPG)に絞って、おススメタイトル10選を挙げていきたいと思います。
『Dice 'n Goblins』(30%オフ 952円)
最初におススメするタイトルは、かわいい幼きゴブリンが不思議な世界を舞台に戦う『Dice 'n Goblins』。トゥーン風の3D空間を舞台に、2Dの紙に描かれたようなキャラクターが活躍する3DダンジョンRPGです。

タイトル通り、本作の鍵を握るのは「サイコロ」。攻撃ダイス・守備ダイスなどの組み合わせで、さまざまなスキルを放って戦闘します。もちろん完全な運任せではなく、リソースを消費して気に入らない目のダイスをリロールしたり、事前の装備調整であったりと、考える要素は意外と豊富。
3Dダンジョンもダンジョンの高低差を活かした面白い構造が多いので、DRPGを遊んだことがない方も、そして一風変わったDRPGを遊んでみたい方にもおススメのタイトルです。
『Dragon Ruins』(50%オフ 290円)
3DダンジョンRPGを構成する最小限の要素である、「主観視点・グリッドベースのダンジョン」と「敵との戦闘」。それ以外の要素をすべて削り落としたのが『Dragon Ruins』です。
本作には1フロアの迷宮があるだけで、そこに4人の冒険者が挑みます。冒険者には初期能力値差はあれど、基本的には「たたかう」を繰り返すだけのオートバトル。少しずつ敵を倒して、レベルアップして強化しながら迷宮の深部を目指します。

いわば、本作は「DRPGの骨と皮だけ残した」ゲームなのです。これだけ書くと、「このゲーム、面白いの?」と思われる方が大半かもしれません。しかしながら、ニワトリを例に挙げるならば鶏皮は珍味として出されることも多いし、手羽先や脚は骨までしゃぶってこそというもの。そこには一見味がないように見えますが、替えが利かない捨てがたい味があるのです。
派手で濃厚かつボリュームのあるゲームを遊びたい方には向きませんが、シンプルで嚙み締めるような味わいのゲームをプレイしたい方には本作は向いているでしょう。
なお、続編となる『Dragon Ruins II』もリリースされています。こちらはダンジョン数や装備などの要素が増えており、シンプルなDRPGが気に入ったならばおススメです。
『Get To The Gate』(83%オフ 391円)
新作ゲームの発売を楽しみにする主人公「マリア」。しかし彼女はそのゲームの購入を目前にしてトラックに轢かれ、新作ゲームの世界に転移してしまった……という異世界転移系DRPGが『Get To The Gate』です。
本作はダンジョンを闊歩する敵や、ダンジョンを飛び交う火矢などのトラップが迷宮内に表示されており、こちらが1歩歩くと敵やトラップも動く……というセミリアルタイム制を採用しています。

しっかりと周辺を確認し、こちらのリソースやトラップの動作タイミングを把握しながら敵と戦い、迷宮の奥で貴重な宝物を手に入れ、拠点に戻って武具を強化する……という流れは、プレイヤーの冒険心を掻き立てる作りと言えるでしょう。
じっくりとダンジョン探索を楽しみたいという方におススメです。
『G-MODEアーカイブス+ 真・女神転生-20XX』(40%オフ 1,440円)
かつてフィーチャーフォン(ガラケー)で展開された幻の『女神転生』シリーズが、「G-MODE アーカイブス」シリーズの一環として配信されています。
その中でも『真・女神転生-20XX』では、『真・女神転生II』に登場したTOKYOミレニアム・ヴァルハラエリアを舞台に、ふとしたことから「悪魔召喚プログラム」を手に入れた少年を主人公とした知られざる冒険が描かれます。

主人公は『真・女神転生II』に登場したようなネームドキャラではなく、あくまで「多少強い一般人」にすぎません。特に序盤は、「ピクシー」「ノッカー」といった最下級悪魔にすら苦戦することでしょう。
「当時のガラケーユーザーは、こんなに凄まじい難易度のゲームを根気よく遊んでいたのか」という感想が筆者の正直な印象でしたが、そうした歴史的背景を踏まえても、『真・女神転生』『真・女神転生II』の外伝としてこういう作品があったんだ……と知るのにはうってつけのタイトルです。
なお、「G-MODE アーカイブス」シリーズでは『G-MODEアーカイブス+ 女神異聞録ペルソナ 異空の塔編』も配信中。こちらも毎回構造が変わる3Dダンジョンを踏破していくというDRPGなので、初代『ペルソナ』が好きな方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
『Heroes of a Broken Land』(80%オフ 296円)
『Heroes of a Broken Land』は、引き裂かれてしまった大地の修復を目的とし、多数の冒険者を指揮して大地の奪還を目指す地域制圧型シミュレーション+3DダンジョンRPGです。
主に拠点となる街で冒険者を雇用してパーティを組み、HEXで構成されるワールドマップから、冒険者パーティを各地のダンジョンへと派遣します。

ダンジョン内は自動生成の3Dダンジョンとなり、その中に巣食うモンスターを討伐することが冒険者たちの目的です。ダンジョン内にはモンスターだけでなく宝箱もあり、その中からはさまざまな魔法効果が付与された強力なマジックアイテムが手に入ることも。この辺りのマジックアイテムランダム生成要素は『ディアブロ』的です。
なお英語のみで日本語は搭載されていませんが、Steamにも詳細な日本語ガイドがあります。何度も遊びこめるし、キャラクターポートレートの変更も効くので、自分だけの「スーパー○○大戦」が楽しめるゲームでもあります。
『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』(50%オフ 990円)
人気美少女ゲーム『ToHeart 2』を原作とした3DダンジョンRPGが、『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』です。本作の人気を受けて、次作以降は原作の冠を外した『ダンジョントラベラーズ』としてシリーズ化しましたが、そちらは残念ながらSteamでは配信されていません。
DRPGとしては、5人パーティで迷宮を探索し、敵からのアイテムドロップや宝箱を回収してキャラクターを強化させていくというオーソドックスなもの。しかしながら特筆すべきはそのゲームボリュームであり、ラスボス撃破は全体の20%程度の通過点と言っても過言ではありません。

クリア後にはさらに広いダンジョン、強いモンスターが登場。メインダンジョン以外にもサブダンジョンも多く、遊び応えという点では他作品の追随を未だに許しません。
難易度も序盤から容赦なく、見た目から「美少女がキャッキャウフフする程度の難易度かな?」と思うと心がへし折られるかもしれませんが……全力の歯ごたえを感じたいDRPGマニアの方は、一度は本作に挑んでみてはいかがでしょうか。
『Touhou Artificial Dream in Arcadia』(60%オフ 480円)
『Touhou Artificial Dream in Arcadia』は、「スリーパー」と呼ばれる、言葉を話す知能を持たないクローン個体が無数に溢れるようになった幻想郷が舞台です。
河童の技術によって、スリーパーを使役することができるプログラムをインストールした、秘封倶楽部初代会長「宇佐見菫子」を主人公として、異変解決に挑む東方二次創作DRPGになります。

本作は「東方Project」の二次創作というだけではなく、多くの点から(主にSFC時代の)『真・女神転生』へのオマージュが伝わってくるのが特徴です。
悪魔との交渉要素こそなく、その代わりにミニシューティングゲームをクリアする必要がありますが、条件を満たせば戦闘を回避して敵を仲間に引き入れることができ(設定によりシューティングゲームをオフにして確率成功形式に変更も可能)、さらには仲間同士を合体させて、新たな仲間を作り出すことができます。
ゲームバランスについては、『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』あたりを意識しているであろうと思われる部分も。ボス敵の仕掛ける攻撃属性への耐性や、弱点を突くのが有効な場面も多いです。また、主人公に仲間の耐性を移植できるという点も近年の『真・女神転生』シリーズに近いものがあります。
なお二次創作ではありますが、原作を一切知らなくてもプレイに支障はありません。プレスターン戦闘を採用する以前の『真・女神転生』シリーズに思い入れがあるなら、ぜひとも一度は遊んでほしい一作です。
『Undernauts: Labyrinth of Yomi』(70%オフ 1,887円)
本作のSteamのタイトルは英題となっているため、一見分かりにくいのですが、『Undernauts: Labyrinth of Yomi』はエクスペリエンスが2020年に発売したDRPG『黄泉ヲ裂ク華』です。
舞台は、突如として東京に現れた、謎の建造物「黄泉」から採掘できる新エネルギー源「アルゲン」により、空前の好景気に沸く1979年の架空日本。「黄泉」の新鉱区に挑む「地下探行士(アンダーノーツ)」たちがプレイヤーキャラクターです。
昭和の日本と、不気味な異世界の雰囲気を組み合わせた「黄泉」の雰囲気は他のゲームにない独自の雰囲気を醸し出しています。
また全体が巨大な一つの迷宮となる「黄泉」を、「トビラの花」「ハシゴの花」「カケハシの花」といったアイテムを使って探索範囲を広げていくのは、実に楽しい要素です。DRPGの雄・エクスペリエンスが手がけているだけあり、快適性やレスポンスは抜群に良いのも特徴。

Steam版では、外部ツールの使用など多少手間はかかりますが、ユーザーポートレートの差し替えも可能です。
また、本作はニンテンドースイッチにて発売された『デモンキルデモン ~黄泉1984~』の前作でもあるので、そちらをプレイする前にこちらを遊んでおくのも良いでしょう。
『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』(65%オフ 1,393円)
本作『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』は、世界中のクリエイター、特に後に「JRPG」を生み出す日本のクリエイターたちに多大な影響を与えた、1981年の3DダンジョンRPGをリメイクしたものです。
キャラクターポートレートやモンスター・ダンジョングラフィックの3Dモデルの導入など、2024年リリースにふさわしくビジュアル面で強化された部分はありますが、ゲームの基礎となる部分は1981年のシステムをそのまま踏襲しています。画面右下にもオリジナル版の画面が常に表示されており、こちらもきちんと動作していることがうかがえます。

当然、オリジナルのシビアなゲームバランスも踏襲しているわけですが……。本作ではレベルアップ時に能力値の低下が起こらない設定や、もしキャラクターが全滅してしまっても近いレベルのキャラクターを酒場で雇える、レベルドレインを受けても寺院で回復できるなど、オリジナル版よりも遊びやすいシステムが搭載されています。もちろん、これらの設定を封印してオリジナルと同様な難易度で遊ぶことも可能。
これらのシステムが搭載されていても、まだ古臭いと感じるのは否定できない部分もありますが、実質的にDRPGの礎となった本作は、このジャンルのファンなら一度は遊んでおく価値があるものと筆者は信じています。
『神獄塔 メアリスケルターFinale Deluxe Edition』(90%オフ 550円)
『神獄塔 メアリスケルターFinale』は、コンパイルハートと電撃文庫によるコラボレーション作品『神獄塔 メアリスケルター』シリーズの最終作となる作品です。
さまざまなおとぎ話の主人公をモチーフとした「血式少女」たちと、彼女たちを制御できる「血式少年」のジャックが、前2作で壮絶な冒険を繰り広げた末に辿り着いた地上を舞台とします。
本作は、前2作からの直接的な続編となっています。とはいえ、ゲーム内に前2作のシナリオが完全に含まれているため、本作からゲームを開始しても問題ありません(前2作のシナリオを全部読むだけで、約8時間かかるほどのテキスト量を誇りますが)。

「血」をモチーフにしたシステムが印象的で、血式少女たちは一定量以上血を流すと「ブラッドスケルター」と化し、制御不能の暴走を始めてしまいます。それまでに、「血式少年」のスキルによって出血を抑えることが重要です。
また、ダンジョン内では任意の地点に「血晶」を埋め、そこに血を流すことで花を咲かせアイテムを回収できるシステムもあり、トレハン要素も充実しています。
本作は多数キャラクターが登場するゆえか、複数パーティを切り替えるザッピングシステムも搭載。パーティを切り替えながらダンジョンを攻略していく珍しいゲームであると言えます。ストーリー主導のDRPGを楽しみたいという方におススメです。
なお、Steam版には純粋なギャルゲーとしての別世界線を描いた『恋獄塔めありすけるたー』『恋獄塔めありすけるたー true end』の2作も収録。こちらは本編のシビアさとは裏腹に、個性豊かすぎるヒロインたちと甘々すぎるギャルゲー体験ができます。
ちなみに、今回のセールではなぜか通常版よりも特典付きのDeluxe Editionの方が安いという罠があります。ご購入の際にはご注意を!
以上10作+α、筆者の独断と偏見でおススメ作品を選んでみました。この記事が皆様のサマーセールの一助となれば幸いです。
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