ツーソンからラスベガスへの一本道の砂漠で、現実の8時間かけてバスを運転するiOS/Android向けゲーム『Desert Bus』。本作の開発者、エンターテイナーコンビ「Penn and Teller」のペン・ジレット(Penn Jillette)氏が、VR対応するリメイク版を開発中と自身のPodcastにて語りました。
史上最悪の単調ゲームとして名高い『Desert Bus』は、2011年にリリースされ、その販売収益が恵まれない子供達への基金「Child's Play」に寄付されるということから、ゲーム性と共に話題になったタイトル。「Desert Bus for Hope」というチャリティーイベントが定期的に実施されており、昨年11月の9回目のイベントでは676,883ドルもの寄付金を集めていました。
ジレット氏によると『Desert Bus』のVR対応版はGearboxのCEO Randy Pitchford氏と開発中であるとのこと。同氏は、本作が恐らくプラットフォームに縛られること無く開発される予定で、Oculus RiftやPlayStation VRで利用できるだろうと伝えています。また、これまで同様にチャリティーを目的としたものであり、大きなバンドルパッケージの一部としてリリースされるようです。
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