Googleは、インタラクティブ要素を持つコンテンツをストリーミングで実現する技術テスト「Project Stream」を発表しました。
まずはUbisoftと協力し、10月5日から米国内の限られた参加者を対象に、『アサシン クリード オデッセイ』をChromeブラウザによりプレイ可能とするテストが実施されます。
音楽やビデオの次の段階となる、操作が映像に反映されるといった相互作用を持つゲームのようなメディアでは、データをあらかじめ蓄積できるバッファリングが有効な映画とは違い、遅延をミリ秒単位で抑えることが必要で、映像の劣化も許されないとしており、技術要件の最も厳しいAAAタイトルを用いることでストリーミングの限界を押し上げる狙いがあることを明らかにしています。
サービスの利用に必要な要件としては、毎秒25Mbの速度の家庭用インターネット接続環境と、最新バージョンのChromeブラウザ、GoogleやUbisoftのアカウントが挙げられています。また、PS4やXbox360/Oneのコントローラーにも対応。
今年の2月にもGoogleがゲームストリーミングを手掛け始めたことが報じられていました。
※UPDATE(2018/10/02 21:46):本文の回線速度の表記を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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