アメリカのインディーデベロッパーLaminar Researchは、フライトシミュレーションのシリーズ最新作『X-Plane 12』を2022年12月に正式リリースすると発表し、告知トレイラーを公開しました。
本ゲームは、大型旅客機から戦闘機に至るまで様々な飛行機による飛行が、リアルな挙動と映像で楽しめるシングルとローカルマルチプレイ対応作品。
2022年12月正式リリース決定
この度、2022年9月より早期アクセスを開始していた本作の正式版が、2022年12月にリリースされると発表されました。
早期アクセス期間が3か月と短いですが、元々製品版の完成度を高めるためのバグ修正を主眼として実施されていた為で、その実際の期間も当初の見積もりの3か月から5か月とされていた予定の範疇におさまった形となっています。
世界中の空港を17,000か所以上収録
この度公開された正式化の告知映像では、リアルな機体や景色を始め、季節による景観の変化、3Dによる海洋などの水の表現、物理演算に基づく飛行システムや、手製により新たな再現度で収録された世界中の17,000以上か所以上の空港など、本作の特徴が披露されています。
収録される飛行機は18種
新たに収録される飛行機は大型旅客機から戦闘機までの以下の通り。これらを含み総じて18種の機体で飛行が楽しめるとのことです。
Airbus A330
Cessna Citation X
Lancair Evolution
Cirrus SR22
Piper PA-18 Super Cub
Van's RV-10
F-14 Tomcat
Robinson R22 (plus a floats version)
そのほか、11月16日現在の最新バージョンBeta13で修正されたバグや、既知の問題はこちらの公式サイトで確認できます。
インターフェイスの日本語対応
なお、現時点でストアページにインターフェイスの日本語対応が表記されており、現在の早期アクセス版においても細かい指示のメッセージを除くメニューや説明表示部分などが日本語で表示されています。
VRにも対応する『X-Plane 12』は、PC/Mac/Linuxを対象とし2022年12月に正式リリース予定。Steamでは6,290円、公式サイトでは59.99ドルで販売中。正式化に当たっての価格変更は行われないとのことです。