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不況にも負けず、ゲーム史上最高額となる月間売上を記録した12月からはや一ヶ月、2009年最初のセールスチャートがNPDから発表されました。時期的にも新作のリリースは非常に少なく、年末の盛況に比べると落ち着いた1月ですが、NPDによると、ソフトとハードの合計で13億3000万ドルを計上、前年を13パーセント上回ってビデオゲーム産業の成長を見ることができたそうです。
■2009年1月のソフトセールスランキング
1. Wii Fit (Nintendo, Wii) - 77万7000本
2. Wii Play (Nintendo, Wii) - 41万5000本
3. Mario Kart Wii (Nintendo, Wii) - 29万2000本
4. Left 4 Dead (Valve/EA, Xbox 360) - 24万3000本
5. Call of Duty: World at War (Treyarch/Activision, Xbox 360) - 23万5000本
6. Skate 2 (EA Black Box/EA, Xbox 360) - 19万9000本
7. Guitar Hero: World Tour (Neversoft/Activision, Wii) - 15万5000本
8. New Super Mario Bros. (Nintendo, NDS) - 13万5000本
9. Mario Kart DS (Nintendo, NDS) - 13万2000本
10. Lord of the Rings: Conquest (Pandemic/EA, Xbox 360) - 11万3000本
ソフトランキングでは、前月と同様、任天堂の人気タイトルがひしめく状況の中、なんと無料のDLCが先日発表されたLeft 4 Deadや、ActivisionのCall of Duty: World at Warがさらに順位を伸ばして大健闘。Skate 2やLord of the Rings: Conquestといった数少ない新作の顔ぶれもランクインを果たしています。尚、これらのタイトルは全てXbox 360版で、TOP20まで見渡しても、PS3タイトルは11位にランキングしたCall of Dutyのみという結果でした。
■2009年1月のハードセールスランキング
Wii - 67万9200台
Nintendo DS - 51万800台
Xbox 360 - 30万9000台
PLAYSTATION 3 - 20万3200台
PSP - 17万2300台
PlayStation 2 - 10万1200台
お次は本体のセールス。各ハードが揃って前月を大きく下回る中、とりわけ携帯機のDSとPSPは販売台数が急激に減少。12月に304万台を記録したDSは51万台まで下降し、ニンテンドーWiiに月間ナンバー1の座を譲りました。北米では、Xbox 360が依然としてPS3をリードしています。
いよいよ今月から3月にかけて、Killzone 2を筆頭に、ストリートファイターIV、バイオハザード5、Halo Warsといった大作が海外でも続々とリリース予定。任天堂がホリデーシーズンをほぼ支配したランキングの顔ぶれは、春にかけてがらりと変わることになるかもしれません。[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamasutra.com/php-bin/news_index.php?story=22294]Gamasutra[/url])[/size]
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