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日本でも近頃ニュース等ではよく目にするものの、まだまだ非日常的な問題に感じる大麻ですが、アメリカでは長年に渡って生活に根付いた現実的な問題であり、オバマ大統領に関するニュースも記憶に新しい所です。そんな中、アメリカでゲーマーを対象に反マリファナキャンペーンが始まりました。
アメリカで反薬物キャンペーンを展開しているAbove the Influenceが新たなキャンペーンとして、ゲーマーを対象にした反マリファナキャンペーンを開始しました。それによると大麻の吸引によってゲームのプレイに大切な反応速度や思考力に大きく影響を及ぼすとの事。
キャンペーンサイトでは、マリファナの吸引による判断力・運動機能の低下、そして画面からの情報に対する認識力の低下、またマリファナの大麻成分であるTHCによる脳への影響で引き起こされる記憶力の低下などについて説明がされています。併せてマリファナの利用を後悔するゲームキャラクターの独白などが啓蒙用のムービーとして用意されています。
社会的な問題の様々な要因として論じられる事の多いゲームですが、我々ゲーマーとしてはやはり健全に健康的に、そしてみんなで楽しめるよう努めていきたい所ですね。[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://www.destructoid.com/smoke-pot-suck-at-games-claims-anti-marijuana-campaign-124344.phtml]DESTRUCTOID[/url])[/size]
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