元記事に掲載されたドイツ語の文章が英訳されて紹介されていますが、その内容によれば、今回このような話が出てきてしまったのは、先日リリースされたXbox Live Video Marketplaceが主な原因になっているようです。偽住所で北米用タグを作成したユーザーが、アメリカでしか放送されていないテレビ番組や映画などをダウンロードできてしまうため、規制が厳しい一部のヨーロッパ地域などでは特に問題視されていると同時に、著作権に関する問題も持ち上がっています。
Microsoftは、ユーザーアカウントの登録内容とIPアドレスを照らし合わせて、内容が一致しないものをシャットダウンする計画を立てていると言われていますが、この情報元がどこから出てきたのかが気になるところです。Xbox Archivの記事では、“極秘会議内容”と言うことになっていますが、いまいち出所がはっきりしていません。尚、この情報はGameSpotの[url=http://www.gamespot.com/news/show_blog_entry.php?topic_id=25184576&sid=6162376]記事[/url]でも取り上げられており、「遅かれ早かれいずれは削除される」と指摘されています。また、Microsoftはこの件に関してコメントを控えているようです。
日本でも、(Game*Sparkスタッフも例外なく)北米タグを持っているユーザーは少なくありません。もしこのBAN計画が実現してしまうと、そういった海外ゲームを楽しむユーザーには大きなダメージになるため非常に心配です・・・[size=x-small](ソース: [url=http://www.xboxic.com/]Xboxic[/url])[/size]