国内版のマーケットプレイスなので既に気づいた方も多いかと思いますが、日本の[b]AquaZone[/b]や[b]A列車で行こう HX[/b]に新ダウンロードコンテンツが多数追加されています。ただこれが、またしてもパッケージディスク内の単なるキーデータのようで、その量の多さから海外で話題になってしまっています。
[b]AquaZone 〜LIFE SIMULATOR〜[/b]のゲームソフトは、去年の9月に3,800円で発売されました。約5ヶ月振りの追加データ登場となるわけですが、お魚一種類あたりでは210〜420MSポイント(約300〜600円)ですし、そもそも全部を買わなくては楽しめないというものでは全くもってないのですが、今まで有料でしか解除できないキーコードをここまでまとめて販売した例はさすがになく、海外ではその値段もあいまってかなり強い調子で非難されています。
初めからダウンロードコンテンツをメインに据えて、追加課金するならするで別に構わないとも思いますが、それであるなら基本パッケージもダウンロード専用にしてもっと価格を下げて間口を広げるとか、ビジネスとしてもユーザーサービスとしても、お互いがもっとうまくいくやり方があったように思えなくもありませんね。
また、同じく国産タイトルの[b]A列車で行こう HX[/b]でも、21種類の追加列車データが配信されていますがこちらも108kbしかないキーデータのようです。(こちらは50MSポイント。今後はセット販売なども計画しているそう。)
次世代機の普及によっていよいよ一般化してきたマイクロペイメントですが、デジタルデータに値段を決められるのは発売元だけです。タダで配るのもキーデータに追加課金するのも、どんな値段付けもできるだけに、今後はよりよい成功モデルの登場が望まれます。[size=x-small](ソース: [url=http://xbox360.qj.net/Aquazone-Microtransactions-and-62-dollar-fish/pg/49/aid/81517]QJ.NET[/url])[/size]
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