日本語を学ぶことを目的としたシェアウェアのRPGが、ただいま海外で作られているそうです。なかなか微妙なグラフィックではありますが、海外では日本語の入り口として、実はRPGほど適したものもないのかも……!?
[url=http://lrnj.com/]公式サイト[/url]によりますと、このゲームは当初より"レトロスタイルのRPGで日本語を楽しく簡単に学ぶ"ためのプロジェクトとして作られたそうです。Windowsの他MacやLinuxでも公開されていて開発はまだまだ進行中のようですが、既に販売され実際にこれで学んでいる人もいるんだとか。
当サイトの読者の方では、四苦八苦してるうちにゲーム中の英語なら不思議と何とかなるようになってしまった!なんて人も結構多いかと思いますが、逆の立場(?)の方たちにはなんだか親近感も沸いてしまいますね。
海外のオタクサイトやショップでたまに見かける日本語講座というと、大抵[b]エッチなゲーム[/b]が定番だったりしますが、みんなで集まって海外未発売の和製RPG(16bitのSNES時代が多い)に、ファンメイドな翻訳ファイルやパッチを自作していることも結構あったりして、その熱意にはいつも驚かされます。
そういうサイトを覗くとまた"セーブ : Save、ロード : Load"などとGIF画像で貼ってあったりなんかして、まずはこれが読めないことには何も始まりません…。英語だってラクじゃないですが後から日本語を学ぶ苦労を思えば、実は意外と日本に生まれたおかげで海外のゲームも日本のゲームも、両方が楽しめて本当によかったなぁ。
ちなみに今回もソースにしているKotakuの記者の方は、いつも日本の(2chに載るような)ニュースを実にすばやく海外で記事にしてくださるのですが、そんな彼の日本語習得アドバイスはズバリ!(こんなのよりも)"[b]日本に行って、死ぬほど学べ[/b]"、だそうな…。ごもっとも。[size=x-small](ソース: [url=http://kotaku.com/gaming/pc-gaming/the-letslearnjapanese-rpg-237726.php]Kotaku[/url])[/size]
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