以下、Ubisoftの広報担当者のコメントから抜粋
“[i]Too often, the movies made from video games don't respect the characters. The producers want to make a mainstream movie, but if the fans decide it's not good, the movie won't be a success. With our new studio, the same people making the games will be working closely with the people making the films."
“ゲームが映画化されると、キャラクター性が尊重されないことが度々あります。プロデューサーは、メインストリームに向けた映画を制作しようとしますが、(ゲームの)ファンにそれが出来の悪いものだと判断されてしまうと映画は成功しないでしょう。(Assassin's Creedの)のフィルムを制作するために我々が新しく編成したスタジオのスタッフと、ゲームの開発スタッフはより密接な位置で作業を行うことになります[/i]”
どうやらUbisoft自身が、Assassin's Creedの映画を制作することになったようです。といっても、2時間あるような大作ではなく、8分間のショートフィルム形式のものが予定されており、ゲーム本編の発売に合わせたプロモーションの一つとして、Xbox LiveやiTuneでの配信が予定されているそうです。
映画と呼ぶには非常に短い内容であるものの、ゲームのメーカーが自らスタジオを設立して自社タイトルの映画化にあたるのは過去にもあまり例がありません。しかし、ハリウッドで映画化されても、全然違う内容になって結局痛い失笑を浴びる・・・、という悲劇が繰り返されているのは事実で、今回のUbisoftの決断は賢明なものだったと言えるかもしれません。Assassin's Creedの発売前の異様な期待度の高さも含め、ブランドイメージを大切にしたいというUbisoftのスタンスが伺えます。[size=x-small](ソース: [url=http://www.1up.com/do/newsStory?cId=3157556]1UP[/url])[/size]
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