実に5年ぶりとなる箱庭プラットフォームアクションに帰ってきた、我らがマリオの本業[b]Super Mario Galaxy[/b](スーパーマリオギャラクシー)。米国任天堂のサイトでは[url=http://wii.nintendo.com/software_mariogalaxy.jsp]公式ページ[/url]も準備され、プレイヤー数が1-2人と記載されているようです。もっとも二人プレイヤーでも、ルイージの座が確保されているかどうか怪しい昨今ではありますが、どうやらやはり…?
これについて、だいぶ前の[url=http://wii.ign.com/articles/707/707869p1.html]IGNとのインタビュー[/url]で任天堂の手塚卓志氏は、協力プレイを検討していると既に発言しており、詳細は未だ不明なものの当時の話だと、どうやらもう一人のプレイヤーがマリオを助けるような形でのマルチプレイになるみたい。(GCの風のタクトにも一応そんなモードが…)
ところで、マリオサンシャイン以来実に久々の3D本編?となる今度のマリオ、プレイヤー人数よりも気になる疑問ですが、この"Galaxy"ってば結局どの程度宇宙を自由に飛びまわれるんでしょうね。
箱庭アクションのファンには、発表時から[url=http://www.google.com/search?num=50&hl=ja&inlang=ja&c2coff=1&q=%22Mad+Space%22+%22Mario+Galaxy%22&lr=lang_ja]気になってる方[/url]も少なくなかったと思いますが、このゲームSegaが2001年に出したSonic Adventure 2の1ステージに雰囲気がやたらと良く似ています。
あのあたりからソニックは少々凡庸なゲームになってしまいましたが、ちょうど星の王子さまのような世界で、固有の重力圏をもった(丸い)小惑星の間を自由に飛びまわってアイテムを探しだす1ステージ(その名もMad Space)は、非常に面白くて当時から印象に残るものでした。
ビデオゲームにアナログスティックと固有の3D空間をもたらし、世界中の開発者に衝撃を与えた前々作のマリオ64。その後、海外ではTony HawkシリーズやGTAの大ヒットが続き、箱庭の規模は目を見張るほど大きくそしてリアルになりました。
最近だとCrackdownで、本編そっちのけでアイテム探しにビルからビルへ超人ジャンプするのに[url=http://www.gamespark.jp/modules/news/index.php?p=1451]ハマっていた方[/url]も多いと思いますが、もし今度の新しいマリオで星から星へシームレスに宇宙空間を飛び回れたら、そのギャラクシーの名前どおりある種"究極の箱庭ゲーム"とも呼べそうです。
宮本氏による先日のGDC基調講演では、GameCube登場時にデモとしても公開されたあの"Mairo 128"の発展でもあるんだそうで、なんだか日本では最近肩身の狭い3Dマリオファンにとって、これは久々に新しいプレイ体験ができそうで期待してしまいますね。発売が待ち遠しい!
[size=x-small](ソース: [url=http://gamersreports.com/news/5242/2-players-confirmed-for-mario-galaxy/]GamersReports[/url])[/size]
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