
任天堂やマイクロソフト、グーグルなどゲームに関わる大手とアメリカのビデオゲーム協会ESA(Entertainment Software Association)は、現地時間の3月20日に米サンフランシスコで開催されたGDC 2025にて、アクセシビリティ機能に関する情報をプレイヤーに提供する組織「Accessible Games Initiative(AGI)」の発足を発表しました。

今回、発表会場に登壇したのは、創設メンバーとなる米任天堂、グーグル、マイクロソフト、EA、UBIの代表者。
AGIは、特定のゲームにアクセシビリティ機能があるか、その機能はどういったものかの情報を必要としているユーザーに正確に伝えていくことを目的としています。イニシアティブとして24項目のタグが授けられ、そのタグは商品ページなどに表示されるようになるとのことです。
現在、マイクロソフトとSIEがコンソール向けにアクセシビリティコントローラーを展開しており、どんな人でもゲームをプレイできるようにしています。
今回の構想は、EA、グーグル、マイクロソフト、米任天堂、SIE、UBI(公式発表順)によって生まれ、アマゾンゲームズ、ライアットゲームズ、スクウェア・エニックス、ワーナー・ブラザーズ・ゲームズなどの企業もすでに参加しているとのことです。