
アメリカ、カリフォルニアでマイクロソフトに対しての集団訴訟が行われました。原告側の主張は「Xbox 360のコンソールがゲームソフトであるディスクに傷をつけている(Disk-Scratching)」というものです。実はこの一週間前くらいにフロリダで同様の内容の訴訟が起こっており、今回のカリフォルニアでの件はそれに続く2番目のものだそうです。このカリフォルニアでの訴訟では、原告側は、「ハードによってディスクに傷がつく」という損害に対して全体で500万ドルの賠償請求を行っているとのこと。
一方のマイクロソフト側はこの事実(Disk-Scratching)を認めておらず、ゲームソフトの交換および対価の支払いには応じていません。保証期間の延長、それを始めるきっかけとなったレッドリング等のコンソールの不具合に、ゲームソフトに傷がつく事例は含まれていないそうです。マイクロソフトのスポークスマンは、この問題に対し多くの苦情は受けていない、というコメントを残しています。
[size=x-small](ソース:[url=http://www.gamesindustry.biz/content_page.php?aid=26901]gamesindustry.biz[/url])(イメージ:[url=http://www.flickr.com/photos/maliserenaurora/326311985/]flickr[/url])[/size]
【関連記事】
『Forza Motorsport 2』公式フォーラムでクラッシュ発生
『GRAW 2』クラッシュの報告、赤リング点灯の本体も発生
秋のアップデートで故障したXbox 360本体のクレームが訴訟問題に発展
Xbox 360、保証サービスをさらに強化。期間が3年に延長される